休みの日やプライベートでバイト先に行くのはアリ?ナシ?マナーについても

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バイト先が近場だったりいい雰囲気のお店なのであれば、ぜひプライベートや休みの日に利用したいという場合も多いでしょう。

仮にスタッフ割などがなくても、バイト先で買い物できたりご飯を食べたりできれば便利ですよね。

ただ、普段は働いているお店ということもあり、顔見知りのスタッフや社員がいて気まずかったり、「公私混同にならないかな?」と不安になる人も多いでしょう。

そこで今回の記事では、休みの日やプライベートでバイト先に行くのはアリなのか?という点について考察してみます。

目次

休みの日やプライベートでバイト先に行くのはアリ?

一口に「バイト先に行く」と言っても、その目的は色々あるでしょうし、バイト先がどんなお店なのかによっても変わってきます。

そこで以下では、バイト先に行く目的別に考察を加えてみました。

①バイト先にいる友達と話しに行く・遊びに行く場合

まず、バイト先に仲のいい友達や先輩がいて、その人と喋るためにバイト先に行くというパターンです。

これは、もちろんそのお店の雰囲気にもよりますが、あまり良く思われないケースがほとんどでしょう。

みんなは一生懸命働いていて、忙しくしている最中に、1人だけ休日中で浮かれた気分の人が現れたら…。

仮に仲のいい友達は了解してくれたとしても、後から社員の人に見つかって注意される、ということは往々にして考えられます。

友達と喋りたい気持ちはわかりますが、あくまでシフトが入っている日の休憩中に話したり、LINEで話したりするのにとどめておくべきでしょう。

②バイト先で買い物する場合

続いて、バイト先がスーパーやコンビニなどの小売店であって、そこに買い物をしに行くというパターンです。

これに関しては、基本的には問題ないといえるでしょう。

仮に忙しい時間帯に行ったとしても、接客を受けるのはせいぜいレジくらいですし、最近はセルフレジのお店も増えています。

何よりお店の売り上げになるのですから、文句を言われる筋合いは本来ありません。

もちろん、①のような目的も兼ねて行くならまた話は変わってきます。

しかし、あくまでお客さんとしての立場で行くのであれば、むしろお店に愛着を持っているということの証にもなります。

注意点があるとすれば、もし顔見知りのスタッフや社員の人と鉢合わせてしまったら、その際は明るく元気に挨拶をしましょう。

気まずそうに近くを通り過ぎるのはあまり印象がよくありません。

③バイト先のお店に食べに行く・食事をする場合

もし問題になるとすれば、このバイト先が飲食店で、食べに行く・食事をしに行くというパターンでしょう。

もちろんお客さんとしての立場で入店し、しかもお店の売り上げに貢献するのですから、本来なんら問題のない行動ではあります。

ただ、②と異なるのは、普段は仕事仲間の人たちからある程度しっかりとした接客を受け、時間的にも30分くらいは居座る場合が多いということです。

もし行った時間が忙しい時間帯であれば、

「こっちは忙しく働いてるのに悠長に食事なんかしに来て…」

「暇なら少しは手伝ってほしいなあ…」

「こんな忙しい時に来て、空気読めないなあ…」

などと思われる可能性もないとは言えません。

もちろん、ここまで思うのは結構性格の悪い人な気もしますが、もし心配なのであれば、

・できるだけ空いている時間帯に行く

ということを心がけたほうがいいでしょう。

また、1人で行くのではなく、友達や家族を連れてくるなら割と歓迎、という場合も多いでしょう。

ただ、仮に自分の両親などを連れていくと、今度はそのバイト先の社員や店長さんなどに余計な気を遣わせてしまいかねない、という懸念もあります。

そのため、できれば今度家族が来るということは、事前に伝えておいたほうがいいかもしれません。

休みの日やプライベートでバイト先に行く時のマナーは?

以上の通り、休みの日やプライベートでバイト先に行くこと自体は、基本的には問題ありません。

ただ、いくつか押さえておいたほうがいいマナーがあるのは事実ですので、最後にマナーについて何点かまとめてみました。

マナー①:挨拶をする

これは上でも触れましたが、顔見知りのスタッフや社員に出くわしたら、必ず挨拶をするようにしましょう。

気まずい気持ちはわかりますが、目が合っているのに素通りするとかは、流石に印象がよくありません。

「お疲れさまです」と言うべきか否かはケースバイケースですが、普通は「こんにちは」くらいでいいでしょう。

ちなみに、わざわざスタッフが使う休憩室やバックヤードにまで出向いて挨拶する必要はありません。

「もし出くわしたとしたら」ということで十分でしょう。

マナー②:あまり長居しない

これは特に飲食店であれば、長居するとなかなか片付きませんし、回転率も下がるのでお店にとって迷惑となります。

一般のお客さんならまだいいですが、普段はスタッフという立場である以上、

「少しは気を遣えよ」

という話になってきます。

マナー③:あまり馴れ馴れしくしない

仮に仲のいい友達や社員がいるのだとしても、相手は忙しく働いている最中です。

それを遮るような行動や、あまりにも馴れ馴れしい態度などは避けたほうがいいでしょう。

お店のスタッフとしては、あまり1人のお客さんに対して特別扱いできないという事情もあります。

・あくまで1人のお客さんとしての立場でお店に行く

というスタンスは守ったほうがいいでしょう。

今回のまとめ

以上、休みの日やプライベートでバイト先に行くのはアリ?ナシ?という点について考察してきました。

お客さんとしての立場で行くのであれば、基本的には問題ないというのが当サイトの結論です。

もちろん、最終的にはお店の雰囲気や、スタッフ・社員との関係性によることになるでしょう。

もし厳しい社員がいれば、後から変な言いがかりをつけられる可能性もゼロとは言い切れません。

ちなみに、例えばシフトを休んでおきながらバイト先に行くというような非常識な行動は、いくら売り上げに貢献してるといってもさすがに後から問題となります。

常識の範囲内であれば、基本的にはOK。

後は今回紹介したマナーを守った上でバイト先に行きましょう。

すくれす
スクール☆レスキュー運営者
学校の教員ではありませんが、学習塾の講師として、小学生から高校生まで、幅広い年齢の児童・生徒・学生と関わりがあります。学校生活においては時代は変われど、結局はある程度型にハマった「みんなと同じこと」が求められます。そうしたことは当サイトを参考にパパっと攻略していただき、短い学校生活・人生、できるだけ有意義なことに日々時間とエネルギーを使ってもらえたら幸いです。
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