訪問営業や飛び込み営業、挨拶回りなどで相手方が不在だった場合、訪問したことを知らせるためにメモや置き手紙などを残すと思います。
メモや手紙などを残すことで、相手方も多少親近感を持ってくれて、次回の訪問や今後の営業にもつながりやすくなるでしょう。
そこで今回の記事では、訪問したのに相手方が不在だった場合のメモや置き手紙の文例について取り上げます。
アルバイトを始めたばかりの学生の方や、訪問営業や飛び込み営業が初めての方など必見です。
訪問して不在だった場合のメモ・置き手紙の文例
訪問して相手方が不在だった場合のメモや置き手紙には、
①訪問した日時
②訪問した目的
③今後の関係を円滑に進めるための一言(挨拶)
などを記載するといいでしょう。
訪問した目的によって書くべき内容は変わってきますので、以下いくつか文例のパターンを紹介します。
▼文例1
○○(会社名など)の○○と申します。
○○の件でお伺いしましたが、ご不在のようでしたのでこちらに資料だけ置かせていただきます。
お時間のある時にご一読いただけましたら幸いです。
○○月○○日 ○○時○○分
○○(会社名など)の○○と申します。
○○の件でお伺いしましたが、ご不在のようでしたのでこちらに資料だけ置かせていただきます。
お時間のある時にご一読いただけましたら幸いです。
○○月○○日 ○○時○○分
▼文例2
○○の○○と申します。
○○(商品・サービスなど)のご案内をしたくお伺いしましたが、お目にかかることができず誠に残念に思います。
また改めてお伺いしますので、その節はどうぞよろしくお願いいたします。
○○月○○日 ○○時○○分
○○の○○と申します。
○○(商品・サービスなど)のご案内をしたくお伺いしましたが、お目にかかることができず誠に残念に思います。
また改めてお伺いしますので、その節はどうぞよろしくお願いいたします。
○○月○○日 ○○時○○分
▼文例3
○○の○○と申します。
○○の件でお伺いしましたが、お出かけのようでしたのでお手紙にて失礼いたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
○○月○○日 ○○時○○分
○○の○○と申します。
○○の件でお伺いしましたが、お出かけのようでしたのでお手紙にて失礼いたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
○○月○○日 ○○時○○分
▼文例4
○○の○○と申します。
○○のご紹介のため資料をお持ちしましたが、ご不在でしたため、こちらに名刺と一緒に置かせていただきます。
お時間のある時にご一読いただけましたら幸いです。
○○月○○日 ○○時○○分
○○の○○と申します。
○○のご紹介のため資料をお持ちしましたが、ご不在でしたため、こちらに名刺と一緒に置かせていただきます。
お時間のある時にご一読いただけましたら幸いです。
○○月○○日 ○○時○○分
メモや置き手紙を残す際の注意点
メモや置き手紙には、くれぐれも不在であることを責めたり、恩着せがましい表現などは使わないようにしましょう。
再度訪問するつもりならその旨を、資料に目を通してほしいならその旨を記載し、最後は「よろしくお願いいたします」で結ぶのが適切です。
名刺を持っているなら名刺を添えるといいですが、持っていないなら所属や名前、電話番号等を記載するのも忘れないようにしましょう。
なお、今回取り上げたものはあくまでテンプレートですので、訪問した目的や相手方との関係性によって適宜修正して使ってください。
訪問して不在でも、捉え方によってはむしろチャンスで、丁寧なメモや置き手紙を残すことができれば相手方に好印象を与えることができます。
今回の記事を参考に、ぜひ相手方との円滑なコミュニケーションのきっかけとしてください。
こちらは主に、「訪問営業」から「売れる営業」に変えていきたい方にはおすすめの1冊です。
リンク
コメント