料金がとても安く、利用しやすい市民プール。
子ども連れや家族連れで行くこともあれば、健康維持のため定期的に通うこともあるでしょう。
市民プールに初めて行く場合、どんな雰囲気で、どんな水着を着ればいいのか分からない方も多いと思います。
今回の記事では、そんな市民プールで着用する水着の種類・規定について考察してみました。
市民プールで着用する水着の種類・規定
まず、実は一口に「市民プール」と言っても、運動・フィットネス向けの市民プールからレジャー向けの市民プールまでさまざまです。
そうしたプールの種類や用途によって、プールの雰囲気や水着の種類も変わってくると思いますので、以下2パターンに分けて見ていきたいと思います。。
①運動・フィットネス向けの市民プールの場合
まず、運動・フィットネス向けの市民プールの場合、水着もそれに適したものを選ぶのがベストです。
しっかりと長い距離を泳ぎたいなら、やはり競泳水着がおすすめです。
競泳水着は水の抵抗が少なく、泳ぎやすい作りとなっています。
競泳水着は、レジャー向けのプールだと周りから浮いてしまうかもしれませんが、運動・フィットネス向けのプールなら問題ありません。
そこまで泳ぐ距離は重視していなかったり、競泳水着を着るのに抵抗があるなら、フィットネス水着もおすすめです。
フィットネス水着とは、例えば以下のようなものになります。
「競泳水着」と言うと、一般にお年寄りや子どもが着ているイメージがありますが、フィットネス水着はおしゃれなデザインのものも多く、若者にも人気の水着といえます。
その名の通り、フィットネスにも最適な作りとなっていますので、運動・フィットネス向けの市民プールで着用するのにぴったりの水着です。
ちなみに、フィットネス水着は、男女ともにハーフスーツタイプ(ハーフスパッツ)を着用するのが主流となっているようです。
※男性は下半身だけなので「ハーフスパッツ」となります
女性でも着脱のしやすさを重視するなら、上下が分かれているセパレートタイプのものを着用するのもいいかもしれません。
補足:水着の色は?
運動・フィットネス向けの市民プールでは、あまり派手な色は好まれず、比較的落ち着いた色の水着を着ている方が多い印象です。
これは競泳水着でもフィットネス水着でも同じです。
具体的には、黒や紺などになるでしょう。
②レジャー向けの市民プールの場合
①と異なり、レジャー向けの市民プールに行くなら、そこまで水着の色合いやデザインを気にする必要はないでしょう。
最近はウォータースライダーや流れるプールなどがある市民プールもあり、家族連れや友達同士で来ている人も少なくありません。
男性なら海パン、女性ならビキニなど、レジャー向けの水着を着ていても、そうしたプールなら周りから浮くことはないでしょう。
ただし、少数ではありますが、中には特定の水着(レジャー向けの水着など)の着用を禁止している市民プールもあるようです。
そのため、行く前には念のため、プールや市のHPを確認しておくといいでしょう。
なお、レジャー向けの市民プールでも、屋外プールなら、日焼け対策も兼ねてラッシュガードを着用するのが男女ともに人気のようです。
水泳キャップの着用は「義務」の場合も
市民プールは、水着の種類・規定については自由な場合が多い印象ですが、中には水泳キャップの着用が義務づけられているプールもあります。
水泳キャップの着用が義務づけられている場合、例えば、
・ビキニ+水泳キャップ
といった組み合わせでは、少し違和感のある格好となってしまいます。
そういう意味でも、やはりフィットネス水着は汎用性の高い水着といえるでしょう。
プールの雰囲気がイマイチわからない場合でも、フィットネス水着なら周りと比べて浮くことはありません。
水着以外の持ち物について
最後に、水着以外の持ち物についても簡単にまとめてみました。
□水泳キャップ(市民プールによっては必須)
□タオル・バスタオル
□ロッカー代(100円玉など)
□ゴーグル(本格的に泳ぐなら)
□水泳用の耳栓(必要な人のみ)
□フタつきの飲み物
今回のまとめ
以上、市民プールで着用できる水着の種類・規定についてでした。
市民プールで着用する水着は、迷ったらフィットネス水着がおすすめです。
フォーマルな競泳水着、カジュアルなビキニ・海パンの、いわば中間に位置する水着といえるでしょう。
今回の記事が何かのお役に立てれば幸いです。
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