身近な人や子どもなどがマラソンに出場する際、コースに詰め寄せて応援すると思いますが、どんな言葉をかけるのかは意外と迷うと思います。
応援の言葉は、知っている選手はもちろん、知らない選手にも聞こえるわけなので、できるだけ気持ちよく走ってもらえるよう、適切な言葉をかけなくてはなりません。
そこで今回の記事では、マラソン大会で選手・ランナーに喜ばれる応援の言葉についてまとめてみました。
なお、今回はレース中にかける言葉の例についてまとめていますが、事前の応援メッセージについては以下のページを参考にしてください。
マラソンの応援の言葉まとめ
それでは、以下からマラソンの応援の言葉・メッセージについて紹介していきます。
マラソンの状況や応援する場所によって、かける言葉は変わってくると思うので、以下シーン別に見ていきたいと思います。
ちなみに、一応筆者は元陸上部(長距離)ということもあり、その時の経験も踏まえて書いています。
①マラソンの序盤
マラソンの序盤や、まだスタートして間もない場所で応援するなら、以下のような言葉が使えます。
「いってらっしゃい!」
「頑張ってください!」
「マイペースで!」
「あせらず行こう!」
「じっくりじっくり!」
「○○番 ファイトー!」
などの言葉が効果的です。
なお、ランナーはゼッケン番号や名前で呼ばれると、個人的に応援されていることがわかり、とても励みになります。
もし子どもや自分の友人など、お目当てのランナーがいる場合は、ぜひ応援の言葉の前にゼッケン番号と名前を呼んであげましょう。
②マラソンの中盤
マラソンの中盤で、だんだんきつい時期に差し掛かってきたなら、例えば以下のような言葉が使えます。
「頑張れ頑張れ!」
「その調子その調子!」
「行ける行ける!」
「踏ん張れ踏ん張れ!」
「負けるな負けるな!」
「がまんがまん!」
「これからこれから!」
「焦るな焦るな!」
「攻めてけ攻めてけ!」
「ここが正念場!」
「これ以上頑張れない」
と思うランナーもいるようなので、もし不安なら使わないほうがいいかもしれません。
また、ランナーは走り方やフォームを褒められるとテンションが上がるので、例えば以下のような言葉もおすすめです。
「ナイスラン!」
「いい走りいい走り!」
「かっこいいよー!」
「腕振れてるよー!」
「足動いているよー!」
③マラソンの終盤
マラソンの終盤でゴールが目前に迫ってきているなら、例えば以下のような言葉が使えます。
「おかえりなさい!」
「あと少しあと少し!」
「ラストスパート!」
「まだ腕振れてるよ!」
「まだ足動いているよ!」
「まだ○○分切れるよ!」
メッセージボードに書く一言の例
次に、メッセージボード(応援ボード)を掲げて応援する場合の、ボードに書く一言の例を紹介します。
長々としたメッセージを書いても、ランナーは到底読むことができないので、できるだけ簡潔で印象に残る言葉を考えましょう。
今回のまとめ
以上、マラソンの応援の言葉・メッセージボードに書く一言の例についてでした。
シーン別に色々な言葉を紹介してきましたが、かけるのがNGという言葉は、基本的には存在していません。
ランナーを応援する気持ちを持っていれば、自然と適切な言葉は出てくるのだと思います。
今回の記事が、マラソンの応援の際、何かの参考になれば幸いです。
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