ピアノの発表会ではじめの挨拶を任された場合、どのようなことを話せばいいのでしょうか?
はじめの挨拶は、ピアノ教室の生徒・子どもからする場合と、先生からする場合とがあります。
今回の記事では、パターン別に分けて、ピアノ発表会でのはじめの挨拶の例文を取り上げます。
ちなみに、筆者自身も昔ピアノを習っていましたので、その時の経験も踏まえてまとめてあります。
ピアノ発表会でのはじめの挨拶(子供・生徒から)
まずは、ピアノ教室の生徒・子どもから挨拶する場合の例文についてです。
はじめの挨拶ということもあり、あまり長々と話すのは好まれません。
以下のように簡潔にまとめるといいでしょう。
①生徒代表としての挨拶
▼例文1
今日は○○教室のピアノ発表会へ来てくださり、ありがとうございます。
私たちは今日この日に向けてたくさん練習してきました。
今日はこれまでの練習の成果を発揮できるよう、頑張って演奏しますので、どうぞ最後までごゆっくりとお楽しみください。
今日は○○教室のピアノ発表会へ来てくださり、ありがとうございます。
私たちは今日この日に向けてたくさん練習してきました。
今日はこれまでの練習の成果を発揮できるよう、頑張って演奏しますので、どうぞ最後までごゆっくりとお楽しみください。
▼例文2
今日は○○教室のピアノ発表会にお越しいただき、ありがとうございます。
私たちは今日この日のために、先生の下で一生懸命レッスンに励んできました。
今日は皆さんの心に刻まれるよう、気持ちを込めて演奏しますので、どうぞ最後までごゆっくりと楽しんでいってください。
今日は○○教室のピアノ発表会にお越しいただき、ありがとうございます。
私たちは今日この日のために、先生の下で一生懸命レッスンに励んできました。
今日は皆さんの心に刻まれるよう、気持ちを込めて演奏しますので、どうぞ最後までごゆっくりと楽しんでいってください。
②個人的な挨拶
こちらは生徒代表としてではなく、各自が演奏前にする挨拶の例文です。
▼例文3
私は○○歳のころから○○先生の下でピアノを習い始めました。
これから演奏する曲は、去年の○○月ごろから練習を始めた曲です。
(場合によっては曲の紹介、練習する上での苦労話などを挟む)
今日は素敵な演奏ができるよう頑張りますので、どうぞ最後までごゆっくりとお聴きください。
私は○○歳のころから○○先生の下でピアノを習い始めました。
これから演奏する曲は、去年の○○月ごろから練習を始めた曲です。
(場合によっては曲の紹介、練習する上での苦労話などを挟む)
今日は素敵な演奏ができるよう頑張りますので、どうぞ最後までごゆっくりとお聴きください。
ピアノ発表会でのはじめの挨拶(先生・講師から)
続いて、ピアノ教室の先生・講師から挨拶する場合の例文についてです。
生徒からよりは多少かしこまった表現にしてあります。
▼例文4
本日は○○教室ピアノ発表会へお越しいただき、誠にありがとうございます。
○○ピアノ教室、講師の○○と申します。
子どもたちは今日この日に向けて、一生懸命練習に取り組んできました。
初めての大舞台ということで、緊張している子どももいるでしょう。
そんな中でも、今日は皆さまの心に残る素敵な演奏を披露できるよう、子どもたちは精一杯頑張ると思いますので、どうぞ温かい拍手でお迎えいただけると幸いです。
それでは、これより○○教室ピアノ発表会を始めさせていただきます。
どうぞ最後までごゆっくりとお楽しみくださいませ。
本日は○○教室ピアノ発表会へお越しいただき、誠にありがとうございます。
○○ピアノ教室、講師の○○と申します。
子どもたちは今日この日に向けて、一生懸命練習に取り組んできました。
初めての大舞台ということで、緊張している子どももいるでしょう。
そんな中でも、今日は皆さまの心に残る素敵な演奏を披露できるよう、子どもたちは精一杯頑張ると思いますので、どうぞ温かい拍手でお迎えいただけると幸いです。
それでは、これより○○教室ピアノ発表会を始めさせていただきます。
どうぞ最後までごゆっくりとお楽しみくださいませ。
その他、ピアノ発表会の開催に協力してくださったお父さまやお母さま、関係者さまへの感謝の気持ちを述べるのもいいでしょう。
ただ、そうした感謝の言葉は終わりの挨拶に回す場合もあります。
いずれにしても、生徒は緊張していますので、はじめの挨拶はあまり長くならないほうがいいでしょう。
今回の内容が何かの参考になれば幸いです。
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