高校の体育祭ならではの種目はこれ!盛り上がるもの9選!

高校生活の2学期(後期)は、盛り上がる行事が目白押し。

中でも体育祭は、高校生活でもっとも白熱する行事の一つといえるでしょう。

今回の記事では、そんな高校の体育祭ならではの盛り上がる種目9選を取り上げます。

高校の体育祭がマンネリ気味になってきていて、もしこの中でやっていない種目があれば、ぜひ新種目として取り入れてみてくださいね。

高校の体育祭ならではの盛り上がる種目9選

1. 背中渡り競争

背中渡り競争は、クラスメイトの背中の上を渡っていくレースです。

参加者は一列になって並び、それぞれが中腰になって足場を作り、その上をランナー(基本は一人)が渡っていきます。

背中の上を渡られた人は、再び先頭に回って足場を作ります。

詳しくは以下の動画をご覧ください。

動画からもわかるとおり、上の人が落ちないように両側に補助の人をつけるのが基本です。

2. スウェーデンリレー

スウェーデンリレーとは、

・1人目のランナー:100m
・2人目のランナー:200m
・3人目のランナー:300m
・4人目のランナー:400m

という感じで、ランナーの走る距離がどんどん増えていくリレーです。

高校のグラウンドで行うなら、

・1人目:グラウンド4分の1周
・2人目:グラウンド半周
・3人目:グラウンド4分の3周
・4人目:グラウンド一周

という感じで増やしていくといいですね。

選ばれたランナーのうち誰をどこに配置するのが一番早いのか、練習の段階から試行錯誤していくことになります。

3. 妨害玉入れ

これは通常の玉入れを少しアレンジして、攻撃側防御側とに分かれてそれぞれ玉入れを行うというものです。

攻撃側が玉を入れている間、防御側はカゴの周りを取り囲み、攻撃側の玉入れをラケットなどで妨害します。

カゴの位置が高ければ、二人一組で肩車を作り、上の人が妨害するといいでしょう。

攻撃側の攻撃が終わったら、攻撃側と防御側とが入れ替わり、再び玉入れ+妨害を行います。

防御側の妨害によってほとんどの玉が弾かれるので、後から玉を数えるのがとても楽です(笑)。

4. 40人41人脚競争

これはクラスの人数+1人で2人3脚競争を行うというものです。

同時にできるチームの数が限られてくるので、必ずタイムを計測し、各クラスのタイムによって順位を決するようにします。

練習の段階からどれだけクラスが一致団結することができるか、クラスの団結力が試される種目といえます。

5. 棒倒し

これはやや危険な種目の一つです。

自チームの棒を守りながら、相手チームの棒を倒していく種目です。

ある程度体が出来ていないとできない種目であり、高校の体育祭ならではの種目といえますが、ただ以下の動画からもわかるとおり、かなり激しくぶつかり合うので、少なからずケガをする人が出てきてしまいます。

体育祭の種目に取り入れるのは、生徒同士よく話し合ってからにしてください。

なお、女子にはさすがにリスクが高すぎるだろうということで、代わりに騎馬戦などを取り入れる高校が多いようですね。

6. 借り人競争

これは借り物競争の人バージョンで、レースの途中でお題に沿った人を連れてきて、最後は一緒にゴールするという種目です。

お題の例としては、

・メガネをかけている人
・身長が高い人
・顔にほくろがある人

など、外見から一目でわかるものにするのが通常です。

または、校長先生、生徒会長、室長など、役職をお題にするパターンもあります。

お題によっては会場に笑いが起きてとても盛り上がりますよ。

7. クラブ(部活)対抗リレー

これはクラブ(部活)対抗のリレーですが、ただのリレーではなく、それぞれのクラブがそのクラブごとの格好をしてグラウンドを走ります。

▼具体例
・野球部→ユニフォーム
・剣道部→剣道着
・文化部→制服
…etc.

ちなみに、水泳部はもちろん「水着」で走ることになりますが、恥ずかしければ水着の上にバスタオルなどを巻いて走るといいでしょう。

さらに、リレーに使うバトンについてもそのクラブ独自のものを使います。

▼具体例
・野球部→バット
・剣道部→竹刀
・吹奏楽部→楽譜
…etc.

この種目はクラブ対抗で行うため、各クラスの点数には影響せず、順位よりもむしろ面白さを競う種目といえるでしょう。

8. 教員リレー

これも全体の点数には影響しない、見て楽しむ種目の一つです。

教員や事務員さんがチームを組んでリレーを走ります。

運動部の顧問の先生などはもちろん早いですが、意外な先生が意外な活躍を見せとても盛り上がりますよ。

9. 集団行動やダンス

これも高校の体育祭ならではのパフォーマンスを競う種目の一つです。

クラス全員が同じ格好をして一つの行動をとったりダンスを踊るのは、練習の段階からとても楽しく、いい思い出になりますよ。

審査員は平等に、先生や事務員さんなどにお願いしましょう。

以上、高校の体育祭ならではの盛り上がる種目9選でした。

徒競走や綱引き、大縄跳びなどの定番の種目もいいですが、今回紹介したような少し変わった種目も取り入れて、体育祭を盛り上げてくださいね。

※関連記事:球技大会の種目!中学校や高校などで盛り上がるもの10選!

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