高校の遠足や修学旅行などでバスを利用する際、バスレクがあるととても盛り上がります。
目的地に向かって気分やクラスの一体感を高めていくためにも、全員が参加できて盛り上がれるバスレクを取り入れましょう。
バスレクといえば「手遊び」など、小さい子ども向けのものが多い印象で、成人も近い高校生にはあまり向かないものも多い印象です。
そこで今回の記事では、高校の遠足や修学旅行などで使える、高校生向けのバスレクを紹介します!
盛り上がるバスレク(高校生向け)
①ちょっと変わったクイズ
バスレクの定番といえば、まずクイズが思い浮かびます。
もちろん、クイズやなぞなぞの本を買ってきて、そこから出題するのもアリですが、今回はバスレクならではのちょっと変わったクイズを紹介します。
バスの発車時に出題し、目的地に到着する時刻を予想してもらうクイズです。
一番近い時刻を予想した人が優勝です。
▼イントロクイズ
流行のJ-POPなどのイントロを流し、早い者勝ちで曲名を当ててもらうクイズです。
流行やトレンドに敏感な高校生におすすめのクイズです。
▼価格当てクイズ
司会者や実行委員が買ってきたモノの価格を当ててもらうクイズです。
モノはバスの座席順で回していき、実際に手に取って調べてもらうといいでしょう。
100均やディスカウントストアで買ってきたものを混ぜておくと、いいひっかけになります。
▼3ヒントクイズ
3つのヒントを出し、共通するものを当ててもらうクイズです。
例えば「フランス、焼きそば、メロン」なら、正解は「パン」となります。
▼方言クイズ(主に修学旅行向け)
その地方の方言を挙げ、その意味を当ててもらうクイズです(三択くらいにするといいかもしれません)。
目的物や観光地の予習にもなり、修学旅行におすすめです。
②持ち物ビンゴ
これは修学旅行など、持ち物が多い場合におすすめです。
ビンゴカードは4マス×4マス、5マス×5マスくらいのものを用意し、この時点ではマスには何も書き込みません。
このカードを全員に配った後、司会者の人は、
・ボールペン、トランプ、充電器、ひげそり…
など、みんなが持っていそうな持ち物を順番に発表していき、持っていた人は自分のカードにその持ち物を書き込んでいきます。
司会者の人は、誰でも持っていそうなもの、あまり持っていなさそうなもの、まず誰も持っていないもの、などを交互に挙げていくといいですね。
普通のビンゴと同じく、縦・横・斜めのいずれかが埋まったら上がりです。
予算にもよりますが、景品を用意しておくと盛り上がります。
③激ムズ伝言ゲーム
これはバスレクの定番で、普通にやっても十分盛り上がりますが、高校生ということで少しアレンジを加えたものを紹介します。
口パクで伝言を伝えていくゲームです。
かなり難易度が高いので、3~4文字くらいの言葉がおすすめです。
▼背中文字伝言ゲーム
前の人の背中に文字を書いて伝言を伝えていくゲームです。
これは意外とコロナ禍にも向いているかもしれません。
背中に書くので、前から後ろではなく、後ろから前へ伝えていくとスムーズです。
▼イヤホンガンガン伝言ゲーム
片耳にイヤホンで音楽を流しながら伝言を伝えていくゲームです。
音楽が邪魔してまともに伝えることができません。
④ドキドキ風船ゲーム
これはルールはシンプルで、風船に人数分のセロテープを貼り、バスの座席順で風船を回しながら、1人1枚セロテープを剥がしていきます。
言うまでもなく、風船を破裂させてしまった人が負け(ゲームオーバー)です。
破裂させてしまった人には罰ゲームとして、自己紹介や遠足への意気込みなどを話してもらうといいかもしれません。
⑤カラオケ大会
バスレクに困ったら、最後はカラオケ大会がおすすめです。
イントロクイズで出題した曲を誰かに歌ってもらうという形式でもいいでしょう。
高校生くらいになると音楽にはまり出す人も多いので、意外な曲が飛び交って盛り上がります。
友達の音楽の趣味が分かり、その後仲良くなるきっかけになるかもしれません。
前後や左右でチームを分けて、紅白歌合戦形式にするのもいいですね。
審査員は平等に、バスガイドさんや運転手さんにお願いしましょう。
まとめ
以上、高校生でも盛り上がれるバスレク5選を紹介してきました。
価格当てクイズ以外は、ほとんど100均で買えるものだけで準備ができ、そこまで予算もかかりません。
価格当てクイズの商品はビンゴ大会の景品に回してもいいでしょう。
遠足や修学旅行などの学校行事で、移動時間が長い時はぜひ取り入れてみてください。
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