体育祭の選手宣誓!作り方のポイントと例文7選も紹介!

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体育祭の開会式でもっとも注目を浴びる選手宣誓

代表の生徒が主に校長先生に対して、

「正々堂々と戦うこと」

を誓います。

今回の記事では、そんな体育祭の選手宣誓の作り方と例文についてまとめてみました。

目次

体育祭の選手宣誓の作り方

まず、そもそも「選手宣誓とは何か?」ということですが、

・選手宣誓=選手としての誓いの言葉を述べること

となります。

では、体育祭の選手宣誓ではいったい何を誓えばいいのか?というと、

①正々堂々と戦うこと
②反則(ズル)をしないこと
③相手チームのことも尊重すること
④全力を出し切ること
⑤お互い協力し合うこと

など、要はスポーツマンとして恥ずかしくない行い・振る舞いをすることを誓うわけです。

たとえ面白い選手宣誓や、ちょっと奇をてらった選手宣誓にする場合でも、これら誓いの言葉は必ず盛り込むようにしましょう。

体育祭の選手宣誓の例文7選

以上のポイントを踏まえて、以下からは具体的な例文を取り上げていきます。

さまざまなバリエーションを用意したので、ぜひ学校や体育祭のカラーに合ったものを見つけて使ってみてください。

例文①

宣誓。我々選手一同は、スポーツマンシップにのっとり、正々堂々、最後まで戦い抜くことを誓います!
○○年○月○日 選手代表○○○○

これはもっとも定番かつシンプルな例文です。

これを基本形とした上で、さまざまなアレンジを加えていくといいでしょう。

例文②

宣誓。我々選手一同は、日ごろの練習の成果を十分に発揮し、悔いの残らないよう全力を出し切ることを誓います!

「日ごろの練習の成果を…」というように、体育祭を迎えるまでのプロセスに言及するのも定番といえます。

例文③

宣誓。我々選手一同は、この青空の下で今日という日を迎えられたこと、今日この日まで練習の時間を与えてくださった先生方に感謝し、正々堂々最後まで戦い抜くことを誓います!

そこまで堅苦しいものにする必要はありませんが、こうした環境が与えられていることや、支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを示すのも、体育祭の選手宣誓では定番といえるでしょう。

例文④

宣誓。我々選手一同は、これまでの練習の成果を存分に発揮し、あのサッカー日本代表に負けないような勇気と情熱で、最後まで全力でプレーすることを誓います!

直近でワールドカップやオリンピック、国際試合などがあったなら、そうした時事ネタを引き合いに出すのもアリでしょう。

例文⑤

宣誓。我々選手一同は、スポーツマンシップにのっとり、とにかく笑顔で、明るく元気に、目の前の競技に全力で取り組み、今日1日を○○高校史上最高の一日にすることを誓います!

例文⑥

宣誓。我々選手一同は、チームメイトと力を合わせて、すべての種目に全力で取り組み、最高のプレーでお客さんたちを沸かせることを誓います!

外部からお客さんが見に来る場合は、このようにお客さんのことを意識した文言を取り入れるのもいいでしょう。

例文⑦

宣誓。我々選手一同は、スポーツマンシップにのっとり、自分のチームのことだけでなく、戦ってくれる相手チームのことも尊重し、「one for all, all for one」の精神で最後まで戦い抜くことを誓います!

体育祭のスローガンが決められていたり、練習に取り組む上で大切にしてきた言葉などがあるなら、こちらの例文のように取り入れてみるのもおすすめです。

体育祭の選手宣誓を面白いものにするには?

以上、体育祭の選手宣誓の例文を紹介してきましたが、もし面白い選手宣誓にしたい場合は、どのようなアイデアが考えられるでしょうか?

よくあるのは、ダジャレを取り入れるという方法です。

宣誓。我々選手一同は、スポーツマンシップにのっとり、スポーツで痛めた部分にはシップを貼り、正々堂々最後まで戦い抜くことを誓います!

ただ、ダジャレはなかなかハードルが高く、相当うまくやらないとこのように滑ってしまいます。
そこでおすすめなのは、体育祭当日を迎えるまでのちょっとしたエピソードや小話、秘密の暴露などを取り入れてみることです。
宣誓。我々選手一同は、この青空の下で今日という日を迎えられたこと、朝早くに起きて体育祭のために弁当を作ってくれたお母さん、授業の時間を教頭先生に内緒でこっそりと体育祭の練習に使わせてくださった一部の先生方に感謝し、一生懸命最後まで戦い抜くことを誓います!
その他、練習の際に失敗したことやトラブルなどがあれば、それを話してみるのもいいでしょう。
以上の例文を参考に、会場が一体となるような選手宣誓を考えてみてください。

関連ページ:少年野球の選手宣誓!小学生~中学生向け例文7選!

すくれす
学校の教員ではありませんが、塾講師として小学生から高校生まで、幅広い年齢の児童・生徒・学生と関わりがあります。私自身、非常に悩みの多い少年期を過ごしてきましたので、ぜひ皆さまにはストレスの少ない学校生活を送っていただけるよう、当サイトを立ち上げました。
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