キャンプファイヤーで使えるゲーム5選(小学校向け)

キャンプの火を取り囲み、ゲームやレクなどで盛り上がるキャンプファイヤー

どこか神秘的な雰囲気のある、キャンプのメインイベントの一つです。

今回の記事では、そんなキャンプファイヤーで使えるゲームのアイデア5選を紹介します!

一応小学校のキャンプを念頭に置いていますが、大人や大学生などでも楽しめるものばかりです。

キャンプファイヤーのゲーム(小学校向け)

◆1. バースデーチェーン

これは誕生日の早い人から順に円形に並んでいくゲームです。

4月1日生まれの人がもっとも早く、3月31日生まれの人がもっとも遅い誕生日ということになります。

キャンプファイヤーということで、たき火を取り囲むように並んでいくといいですね。

このゲームのポイントは、ゲーム中は言葉を一言もしゃべらず、

ジェスチャーだけでお互いの誕生日を確認し合う

という点です。

時間を無制限にするとなかなか並び終わらないので、「制限時間」を設けるといいでしょう。

全員が並び終わったら、順番に誕生日を発表していき、間違っていたらその都度入れ替わります。

この「バースデーチェーン」には、

・ジェスチャーだけでどれだけ正確に誕生日を伝えることができるか?

というゲームの要素もありますし、全員が一つの輪になることで、場の一体感を高めることもできます。

輪が完成したら、輪になって踊るレクなどに移行するといいですね。

◆2. 「木の中のリス」ゲーム

続いて「木の中のリス」ゲームです。

参加者の人数は、3の倍数+1人が望ましいです。

人数が中途半端なら、適宜先生が加わるなどして調整しましょう。

ゲームのルールは以下のとおりです。

まず、3人組を作ります。

3人のうち2人が向かい合い、両手を高い位置で合わせて屋根(木)を作ります。

その中に最後の1人がリスとして入り、ゲームスタートです。

ゲームが始まったら、司会者の人は全員に聞こえるように以下のいずれかの言葉を叫びます。

・「おおかみが来たぞー!」
・「きこりが来たぞー!」
・「嵐が来たぞー!」

おおかみが来た場合、リスの人が木から逃げ出し、別の木の下へと移動します。
(木の人は動きません)

この時、司会者の人も「リス」としてどこかの木の下へ入ります。

全員の移動が終わり、余ってしまった人が次の司会者です。

きこりが来た場合、木の2人が木を取り崩し、別のリスのところへ行ってまた新たに木を作ります。
(リスの人は動きません)

この時、木を作る相手は前の人とは別の人にしてください。

また、司会者は今度は「木」としてゲームに参加します。

最後に、嵐が来た場合、木の人もリスの人も司会者の人も、全員バラバラに動き回ります。

そして新たに3人組を作り、同じく「木の中のリス」を作ります。

この時、動く前と役割が一緒でもかまいませんし、違ってもかまいません。

このゲームには特に勝ち負けなどはありませんが、さまざまな人と一緒になるので、親睦を深めるのにとても役に立ちます。

◆3. 進化じゃんけん

続いて紹介するのは、進化じゃんけんゲームです。

たき火の周りを歩き回りながら、出会った友達とじゃんけんしていきます。

「進化じゃんけん」ということで、最初はたまごの状態から始め、

・たまご→ひよこ→にわとり

と、勝つごとに進化していきます。

逆に、負けたら一つ前の状態に退化します。
(たまごの人はたまごのままです)

このゲームのポイントは、

・たまごの人はたまごの人と
・ひよこの人はひよこの人と
・にわとりの人はにわとりの人と

という風に、同じ状態の人としかじゃんけんできないという点です。

そのため、現在の状態がみんなにわかるように、たまご・ひよこ・にわとりのポーズをとりながら歩き回ります。

・たまご→頭の上で手で輪っかを作る
・ひよこ→腰の高さで両手で羽を作る
・にわとり→片手でとさかを作る

にわとりの人同士でじゃんけんして、勝ったらゲームクリアです!

◆4. ウィンク殺人事件

これは男女混合でやると、ちょっとドキッとするゲームです。

まず、くじなどで「犯人」を決めます。

・全員が目をつぶり、その間に司会者に肩を叩かれた人が犯人

という風に決めてもいいです。

いずれにしても、犯人はその人(犯人)だけが自覚し、周りの人には絶対にバレないようにします。

司会者の「ゲーム開始!」の合図で、ウインク殺人事件のスタートです。

ゲームが始まったら、全員がたき火の周りを自由に歩き回り、犯人は目が合った人から順次ウインクをしていきます。
(目が合ったら必ずしなければならないわけではありません)

犯人にウインクされた人は、5秒くらい歩き回った後、その場にバタッと倒れます(=ゲームオーバーです)。

下が地面で倒れるのが嫌なら、しゃがむ程度にしておいてもいいです。

そして、一連のやり取りを見ていて犯人が誰だかわかった人は、「犯人発見!」などと言って犯人の名前をコールします。

正解ならゲームクリアになりますが、間違えたら逆にその人がゲームオーバーとなります。

倒された人と同じく、その場にしゃがんで座りましょう。

・犯人は周りの人にバレないように一人ずつウインクで倒していく

・周りの人はそれを見破れるよう、被害者や周囲の状況をよく観察する

犯人と被害者側のどちらが勝つか、ハラハラドキドキのゲームです。

◆5. 猛獣狩りゲーム

これはキャンプファイヤーの定番ですね。

司会者が唱えた動物の文字数と同じ人数で集まり、その場に座るという「人数集めゲーム」です。

例えば、ライオンなら4文字なので、4人で集まって座ります。

人数が中途半端なら、適宜先生が加わるといいでしょう。

このゲームのポイントは、みんなで歌を歌うという点です。

最後の動物の名前は司会者のみが叫ぶことになりますが、それまでの歌はみんなで歌い、歌に合わせてポーズもとっていきます。

猛獣狩りの歌については、こちらの動画をご覧ください。

猛獣狩りゲームは「人数集めゲーム」でもあるので、例えば「木の中のリス」の前などにこれで3人組を作ってもいいですね。

なお、猛獣狩りに使える動物については以下の記事で紹介してあります。
→関連記事:「猛獣狩りに行こうよ」で使える動物一覧!文字数別に紹介!

今回のまとめ

以上、小学校のキャンプファイヤーで使えるゲーム5選を紹介してきました。

今回紹介したゲームは、いずれも小学校中学年くらいなら簡単にルールを理解できる、わかりやすくて盛り上がるものばかりです。

この中から好きなゲームを選び、ぜひ小学校のキャンプファイヤーで使ってくださいね。

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