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少年野球の背番号(意味と決め方について解説)

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少年野球では、学年が上がって実力がついてくると背番号を割り当てられるようになります。

子どもはもちろん保護者の立場からしても、何番の背番号がもらえるのかは重大な関心事といえます。

今回の記事では、そんな少年野球の背番号の意味と決め方について取り上げます。

「子どもが背番号をもらってきたけど、これってどういう意味?」

と疑問を持っている保護者の方も必見です。

目次

少年野球の背番号 意味と決め方について

まず、少年野球では、

・この人は必ずこの番号をつけなければならない

というものがあって、

・キャプテン(主将)→10番
・監督→30番

となります。

これはキャプテンと監督が誰なのか、一目でわかるようにするためのものであり、
特に大会などに出場する際は必ず守らなければなりません。

大会によっては監督以下のコーチも、

・29番、28番、27番…etc.

などの番号をつけるように決められていることもあります。

これらの番号は基本的に一年間継続で、大会ごとに割り当てられるわけではありません。

これに対して、これら以外の番号は、少年野球では基本的に自由に割り当てられます。

子どもが欲しがっている番号を与えることもありますし、監督やコーチが独断で決める場合もあります。

もっとも、比較的多くのチームで、ポジション(守備位置)に応じて背番号が割り当てられているようです。

▼ポジションと背番号
・ピッチャー(投手):1
・キャッチャー(捕手):2
・ファースト(一塁手):3
・セカンド(二塁手):4
・サード(三塁手):5
・ショート(遊撃手):6
・レフト(左翼手):7
・センター(中堅手):8
・ライト(右翼手):9

これら一桁の背番号を割り当てられた選手は、基本的にチーム内のレギュラーということになります。

季節ごとの大会の前などに、レギュラーの発表を兼ねて背番号を発表するチームも多いですね。

ちなみに、多くのチームで、

・エースピッチャー=キャプテン

となっていることから、その場合背番号1は二番手ピッチャーがつけることになります。

他のポジションについても同様で、例えばキャプテンのポジションがショートなら、
背番号6はやはり二番手のショートの選手がつけることになります。

そう考えると、チーム内で必ず一人は、

・一桁の背番号にもかかわらず補欠

という人が出ることになりますね。

以上、ポジションに応じて背番号が割り当てられる場合、
11番以降は基本的に「補欠」となります。

補欠についても、実力順に小さい番号から割り当てられること多いですが、
最近のプロ野球の影響からか、18番や11番を二番手・三番手ピッチャーに割り当てるチームもあるようです。

プロ野球ではチームにもよりますが、

・18や11はエースピッチャーがつけるもの

という暗黙の了解があるのです。

その他の決め方について

スポーツは実力の世界ではありますが、少年野球では保護者の役割も重要になってくることから、
保護者の面子に配慮して、背番号は実力に関わらず平等に割り当てるチームもあるようです。

その場合、背番号は、

・学年順、誕生日順、入団順…etc.

など、実力を考慮しない形で割り当てられていきます。

このような決め方がふさわしいのかについては議論がありますが、
運動会の手つなぎゴールなどに象徴されるように、これも一つの時代の流れなのかもしれません。

以上、少年野球の背番号の意味と決め方についてでした。

少年野球の背番号の意味がわからなくなった際は、この記事をもう一度見直してみてください。

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