ピアノの発表会では、すべての演奏が終わった後、
観に来てくれたお客さんに対して挨拶をしなければなりません。
この挨拶は、その後講師演奏などがある場合を除いて、
写真撮影へと移行する合図にもなります。
今回の記事では、そんなピアノ発表会での終わりの挨拶・言葉について取り上げます。
ピアノ発表会での終わりの挨拶・言葉(先生・講師から)
終わりの挨拶を教室の先生・講師からする場合、
内容としては以下のようなことが話されています。
・関係者への感謝の言葉
・生徒さんへ一言
・締めの言葉
特に子どものピアノ発表会は、ご家族の協力なくしては成り立たないことも多いので、
ご家族への感謝の言葉は必ず入れましょう。
▼挨拶の例文
本日はご多忙の中、(○○教室)ピアノ発表会にお越しいただきありがとうございました。
以上を持ちまして、ピアノ発表会をお開きとさせていただきます。
この発表会に向けて、子どもたちは毎日真剣にピアノの練習に取り組んできました。
今回は満足に演奏できた人、最後まで弾けたけど悔いの残った人などさまざまだとは思いますが、
この大舞台を経験できたことで、各自より一層レベルアップしてくれたことと思います。
こうしてピアノ発表会が行えますのも、ご家族の方にいつも温かく見守っていただき、
毎週のレッスン、お家での練習に付き合っていただいているおかげです。
また本日は、会場の準備・受付の補助など本当にありがとうございました。
また来年、子どもたちのより一層上達した姿をお見せできるよう、
これからも子どもたちと一緒に頑張ってまいります。
本日はありがとうございました。
以上はすべてお客さんに向けての言葉ですが、途中で生徒さんに語りかける部分があってもいいかもしれません。
満足に演奏できた人、正直悔いの残ってしまった人などさまざまだと思いますが、
どれも気持ちの込められた素晴らしい演奏ばかりでした。
これを機にもっとピアノのことを好きになってくれたら嬉しいです。
そして、今回の演奏に満足することなく、これからもレッスン頑張っていきましょう。
ピアノ発表会での終わりの挨拶(生徒・子供から)
ピアノの発表会によっては、生徒さん自身・子ども自身が挨拶をしなければならない場合もあるかと思います。
そのための例文も以下に紹介しておきます。
本日は最後まで聴いていただいてありがとうございました。
これでピアノ発表会を終わります。
本番中はとても緊張しましたが、日ごろの練習の成果が発揮できたと思います。
来年はもっといい演奏ができるよう、これからもおけいこ頑張っていきます。
本日はたくさんの温かい拍手をありがとうございました。
子どもからの挨拶の場合、あまり長々と話す必要はないので、
このように簡潔にまとめるといいでしょう。
以上、ピアノ発表会での最後の挨拶・言葉についてでした。
今回紹介した例文を参考に、当日は自分の言葉で感謝の気持ちを伝えましょう。
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