高校にも中学校までと同様、修学旅行があります。
行き先は比較的遠方になることが多く、高校生にとっては楽しみな行事の一つですね。
今回の記事では、そんな高校の修学旅行の時期はいつごろが多いのか?
また、何年生の時に行くことが多いのか?
という2点についてまとめてみました。
高校の修学旅行の時期
高校の修学旅行の時期について、もっとも多いのは10~12月です。
中でも暑すぎず寒すぎず、比較的過ごしやすい時期である10月は、修学旅行がもっとも集中する月となります。
夏休みも終わり、クラスが落ち着いてくる時期でもあるので、修学旅行へ行くにはピッタリの時期といえますね。
次に多いのは、1~3月です。
卒業旅行のシーズンでもありますし、特に3月はその学年で過ごす最後の月でもあります。
クラス・学年の思い出作りにはピッタリですね。
また、1~3月に次いで意外と多いのが5~6月です。
特に6月は行事が少ないので、旅行の予定を組みやすいようです。
ただし、梅雨の時期でもあるので、雨がちょっと心配かもしれません。
修学旅行の時期は行き先によって異なる
以上が大まかな傾向ですが、修学旅行の時期は行き先によっても変わってきます。
特に、季節によってはとても過ごしにくい沖縄・北海道へ行く場合。
沖縄は、夏場は台風が接近しやすいので、おのずとその時期(6~9月)は避けられる傾向にあります。
気温も一年中高めなので、やはり冬の時期(11~2月)が人気のようですね。
一方、北海道へ行く場合、冬場は寒さが厳しいので、まだそこまで寒くない10月や、もしくは5~6月などに行く場合が多いようです。
ただし、高校によっては修学旅行にスキー研修が含まれているところもあり、その場合は1~2月が選ばれているようですね。
また、これは少数ではありますが、東京など都市部へ行く場合、混雑を回避するため春休みや夏休みなどに行くこともあるようです。
その場合は、3月または7~8月ということになるでしょう。
高校の修学旅行の学年は?
高校の修学旅行の学年は、2年生が圧倒的に多いようです。
中学校までは最終学年に行きますが、高校3年生は受験勉強で忙しいので、多くの高校で3年生は避けられているようですね。
仮に3年生で行く場合でも、4~5月ごろまでには済まされる高校が多いです。
ちなみに、管理人の高校ではなんと1年生の10月に行きました。
「修学旅行」というより「親睦旅行」という感じでしたが、2年生以降は勉強に集中してほしいとの配慮から、早めの時期に設定されていたようです。
ただし、1年生で修学旅行に行くのは全国的にはかなりの少数派。
全体の1%程度のようです。
やはり修学旅行は2年生の秋、遅めの高校だと3年生の春に行くのが定番のようですね。
以上、今回の記事が何かのお役に立てれば幸いです。
関連記事:修学旅行のスローガン(行き先別)東京や京都・奈良、長崎など
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