修学旅行解散式・解団式での最後の挨拶の例文とポイント

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修学旅行から帰ってきた後、最後に執り行われるのが解散式・解団式です。

長い移動などで疲れている中、挨拶を任された方は大変だと思いますが、最後の力を振り絞って修学旅行をしっかりと締めくくりましょう。

今回の記事では、そんな修学旅行の解散式・解団式での挨拶のポイントと例文を取り上げます。

目次

修学旅行の解散式・解団式での最後の挨拶のポイント

まずはじめに、解散式・解団式での最後の挨拶のポイントについてです。

実際の解散式・解団式でよく話されているのは、

①修学旅行の総括
②関係者への感謝の気持ち
③今後に向けての一言

主にこの3点となります。

修学旅行はそれ単体で行われるものというより、学校生活の大きな流れの一環として行われる場合が多いでしょう。

そのため、①②を述べるのは普通だと思いますが、ぜひ今後の学校生活につなげていけるような、③今後に向けての一言があるといいでしょう。

以上を前提として、次の項目で例文を取り上げます。

修学旅行の解散式・解団式での最後の挨拶の例文

以下が挨拶の例文です。

締めの挨拶とはいえ、みんな長旅で疲れていると思うので、できるだけ簡潔に、手短にまとめるといいと思います。

実行委員の○○です。
皆さん、修学旅行お疲れさまでした。
○○中学校○○名、大きな事故やトラブルもなく、こうして無事学校に帰ってくることができました。
皆さん楽しい思い出はたくさん作ることができましたでしょうか?
(訪問地や行事、体験活動などを振り返る)
修学旅行で学んだこと、感じたことをについては後日ゆっくりと友達と語り合い、課題の作文としてまとめ上げましょう。
なお、今回の修学旅行では旅行の計画を練り、当日引率してくださった先生方、3日間お世話になった旅行会社の方々、訪問先の方々など、たくさんの方にお世話になりました。
私たちが無事修学旅行を終えることができたのは、こうしたたくさんの方々の協力があったからです。本当にありがとうございました。
また、今日はたくさんの保護者の方が、私たちの帰りを待ち、こうして出迎えに来てくれています。
これから家に帰ったらしっかりと感謝の気持ちを伝えるとともに、旅行の思い出話をたくさんしてあげてください。
修学旅行を終え、学校生活も残すところあとわずかとなりましたが、今回の修学旅行で深まった友達との友情や絆を胸に、また今回の修学旅行で得た経験や教訓を生かして、今後も実りの多い一日一日を過ごしていきましょう。
皆さん今日まで本当にお疲れさまでした。

旅行の流れを振り返る部分では、例えば初日の朝に確認したマナーが守れていたか、問題行動がなかったか、などについて触れてもいいでしょう。

修学旅行の解散式・解団式の挨拶では、お世話になった方々への感謝の言葉が中心となる場合が多いようです。

ぜひ自分自身の言葉で具体的に感謝の言葉を述べられるといいですね。

関連ページ:修学旅行のホテル・入館式や退館式での挨拶(例文とポイント)

すくれす
スクール☆レスキュー運営者
学校の教員ではありませんが、学習塾の講師として、小学生から高校生まで、幅広い年齢の児童・生徒・学生と関わりがあります。学校生活においては時代は変われど、結局はある程度型にハマった「みんなと同じこと」が求められます。そうしたことは当サイトを参考にパパっと攻略していただき、短い学校生活・人生、できるだけ有意義なことに日々時間とエネルギーを使ってもらえたら幸いです。
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