生徒会任命式・引き継ぎ式での就任の挨拶(例文とポイント)

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生徒会選挙が終わり、無事生徒会の役員に任命されたら、任命式・引き継ぎ式が行われます。

任命式・引き継ぎ式で就任の挨拶を述べなければならない場合、どのようなことを話せばいいのでしょうか?

今回の記事では、そんな生徒会任命式・引き継ぎ式での就任の挨拶について考察してみました。

初めて就任する場合と、再任の場合(経験者)とで多少内容は変わってくると思うので、以下パターン別に分けて考察しています。

目次

生徒会任命式・引き継ぎ式での就任の挨拶:初めて就任

生徒会の役員に初めて就任する場合、話すべき内容は以下のような感じになるでしょう。

①自己紹介
②選んでくれたことへの感謝と決意表明
③これからやっていくこと
④生徒への協力・参加依頼
⑤締めの言葉

③については、生徒会選挙の際の演説で公約や、当選したらやっていきたいことについて話していると思うので、手短にまとめるだけでいいと思います。

④について、学校生活や学校行事は、何も生徒会だけで運営していくものではなく、生徒の積極的な参加・協力が必要不可欠となります。

そのため、ぜひ自分たちに協力してほしい、もしくは一緒に盛り上げていこうという旨の言葉があるといいでしょう。

▼例文1
みなさんこんにちは。
この度生徒会副会長に就任しました、○年○組○○○○です。
まずは私のことを信任し、選挙で投票していただいてありがとうございます。
これから半年間、みなさんの期待に答えられるよう、全力で頑張っていきます。
私が選挙で掲げた公約は、学校行事により皆さんの意見を取り入れ、これまで以上に楽しく、充実したものに変えていくということでした。
そのためにも、生徒会主催の行事の前には、必ずアンケートを実施し、その回答内容を踏まえてこれまでの行事プログラム・内容を見直していくつもりです。
学校行事を充実させていくためには、その主役である皆さんの積極的な参加が必要不可欠です。
意見などの提出も含めて、ぜひ皆さんご協力よろしくお願いいたします。
生徒会は、私にとって初めての経験となります。
至らない点もあるかと思いますが、他の役員の方々と協力しながら、半年間精一杯頑張らせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

あまりないとは思いますが、もし生徒会の立候補理由や公約をあまり煮詰めないまま当選してしまった場合は、以下のページも参考になるかもしれません。

関連ページ:【例文付き】生徒会の立候補理由まとめ(書き方とポイント)

関連ページ:生徒会選挙の公約案まとめ【一覧】書き方やポイントについても

生徒会任命式・引き継ぎ式での就任の挨拶:再任の場合(経験者)

続いて、以前にも生徒会の経験があり、今回改めて当選し、就任する場合の例文についてです。

基本的には上の内容をそのまま応用できますが、再任の場合ということで、前回の経験を踏まえた内容をつけ加えるといいでしょう。

▼例文2
(前略)
私は昨年も生徒会を経験させていただきましたが、その時は先輩方が決めたことを、ただ言われたとおりにやるので精一杯でした。
今回は前回の反省を踏まえ、自ら主体的に行動し、企画のアイデアなどもどんどん出していきたいと思います。
これから半年間、先輩方が作り上げた素晴らしい生徒会を引き継ぎ、さらに良いものに変えていけるよう頑張っていきます。
今回もみなさんご協力よろしくお願いいたします。

今回のまとめ

以上、生徒会任命式・引き続き式での就任の挨拶についてでした。

就任の挨拶は、すでに選任されている以上、立候補時や選挙の際の挨拶よりは気楽に話せると思います。

また、特に聴衆からの評価を気にする必要もありません。

そのため、基本的には今自分が考えていること、決意表明などを、正直に話せばいいと思います。

今回の内容が何かの参考になれば幸いです。

すくれす
スクール☆レスキュー運営者
学校の教員ではありませんが、学習塾の講師として、小学生から高校生まで、幅広い年齢の児童・生徒・学生と関わりがあります。学校生活においては時代は変われど、結局はある程度型にハマった「みんなと同じこと」が求められます。そうしたことは当サイトを参考にパパっと攻略していただき、短い学校生活・人生、できるだけ有意義なことに日々時間とエネルギーを使ってもらえたら幸いです。
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