生徒会選挙に向けて候補者の名前を知らせ、アピールしていく選挙ポスター。
選挙ポスターには、まず第1に、自分の名前を覚えてもらうということと、公約の内容を簡単に伝えるという役割があります。
ポスターは校内の目立つ場所に貼って目立たせるのはもちろん、インパクトのあるキャッチフレーズを取り入れ、自分の名前をみんなの記憶に刻ませましょう。
今回の記事では、そんな生徒会選挙のポスターに使える言葉やキャッチフレーズ(キャッチコピー)の例をまとめました。
生徒会選挙のポスターに使える言葉やキャッチフレーズ
選挙ポスターに使う言葉の例としては、
などの言葉が定番ですが、これらはみんなが用いるため、あまり人々の印象には残りません。
もちろん投票をお願いするのは必要なのですが、短くてもいいので、もう少しユニークでインパクトのある言葉(キャッチフレーズ)を考えたほうがいいでしょう。
以下では、実際の生徒会ポスターに使われた言葉も参考に、人々の目を引き、印象に残る言葉(キャッチフレーズ)について紹介していきます。
パターン①:「主役はあなたです」系
生徒会選挙は、立候補する人にとっては重大イベントですが、投票する人(全校生徒)は意外と無関心なものです。
選挙当日、適当に投票されても困るので、
「この選挙の主役はあなたなんです!」
というメッセージを投げかけることはとても有効といえます。
「あなたの…」ではなく、「その一票が…」という表現でもいいかもしれません。
生徒会選挙全体の活性化にもつながりますし、直接投票を訴えかけることで票を入れてもらいやすくなります。
パターン②:学校の未来を語る
これは選挙によって学校や生徒会がどう変わっていくのか、具体的なイメージを持ってもらうことで投票を促すパターンです。
「学校」の部分は最後の例のように具体的な学校名を使うのもおすすめです。
パターン③:具体的な公約を書く
具体的に「○○を実現します!」といった公約を掲げているなら、それを端的に書いてしまうのもおすすめです。
「あなたの一票で、文化祭が変わります!」
といった感じで、パターン①と組み合わせてみるのもいいですね。
公約がまだ具体的に決まっていないなら、以下のページも参考になります。
関連ページ生徒会選挙の公約案まとめ【一覧】書き方やポイントについても
パターン④:四字熟語
生徒会への意気込みを四字熟語で表現するのもインパクトがあります。
四字熟語を大きく書いた上で、
「誠心誠意~あなたの一票・あなたの想い受け取ります」
といった感じでサブタイトルをつけてみるのもいいですね。
パターン⑤:名言や格言を応用
これはキャッチコピーの定番ですが、世間的に有名な言葉・名言からネタを見つけて、それを応用してみるのも面白いでしょう。
実際の例としては、リンカーンの名言を文字って、
「生徒の、生徒による、生徒のための生徒会」
といったものが見受けられました。
ただ、ウケを狙いたいならいいですが、投票を促す効果はあまりない気もしますので、主に当選に自信がある人向けのキャッチコピーといえるでしょう。
今回のまとめ
以上、生徒会選挙のポスターに使える言葉・キャッチフレーズ(キャッチコピー)の例を紹介してきました。
パターンを5つほど紹介しましたが、もちろんどれか1つに絞る必要はなく、もし気に入ったものがあれば色々と組み合わせて使ってみてください。