スローガンや座右の銘などにピッタリの3文字熟語。
意味のかっこいいものや漢字のかっこいいもの、響きのかっこいいものまで、今回の記事ではとにかくかっこいい3文字熟語をたくさん集めてみました。
以下からさっそく一覧形式で見ていきましょう。
かっこいい3文字熟語一覧
□阿修羅(あしゅら)
インドにおける悪魔の総称
□値千金(あたいせんきん)
非常に価値の高いこと
□天邪鬼(あまのじゃく)
わざと人に逆らう言動をする人
□十六夜(いざよい)
陰暦十六日(またはその夜)
□韋駄天(いだてん)
足の早い人
□一隻眼(いっせきがん)
ものを見抜く特別な眼識
□有頂天(うちょうてん)
うまくいった喜びで夢中になっていること
□影武者(かげむしゃ)
敵の目を欺くため、大将などと同じ服装をさせた身代わりの武者
□風見鶏(かざみどり)
鶏(にわとり)をかたどった風向計
□感無量(かんむりょう)※「感慨無量」の略
胸一杯になるほどしみじみと感ずること
□麒麟児(きりんじ)
すぐれた才能を持ち、将来大物になると期待される少年
□金字塔(きんじとう)
後世に永く残るすぐれた業績
□下剋上(げこくじょう)※下克上とも
下の者が上の者に打ち勝つこと
□月桂冠(げっけいかん)
月桂樹の葉で作った冠
□金輪際(こんりんざい)
あくまでも、断じて
□殺風景(さっぷうけい)
眺めに情趣が欠けていたり単調だったりして見る者を楽しませないこと
□試金石(しきんせき)
ある物事の価値・人物の力量を見極める試験になるような物事
□四天王(してんのう)
才能や武勇にもっとも優れた四人の者
□集大成(しゅうたいせい)
多くのものを集めて一つのまとまったものにすること
□守破離(しゅはり)
剣道や茶道などで修業における段階を示したもの
・「守」→教えや型を忠実に守り、身につける段階
・「破」→自分なりのやり方を模索する段階
・「離」→新しいものを生み出す段階
□修羅場(しゅらば)
芝居・講談で悲壮な戦いの場面
□蜃気楼(しんきろう)
熱気・冷気による光の異常な屈折のため、空中や地平線近くに遠方の風物などが見えること
□心技体(しんぎたい)
精神力(心)・技術(技)・体力(体)の総称
□真骨頂(しんこっちょう)
それの真価である姿
□新天地(しんてんち)
新しい世界、新しい活躍の場所
□千里眼(せんりがん)
遠方の出来事や将来のこと、また隠れているものなどを見通す能力
□走馬灯(そうまとう)
回り灯篭のこと
□大黒柱(だいこくばしら)
一家・一国・団体の支えとなっている人
□断末魔(だんまつま)
主に人間が死ぬ直前の状態のこと
□天地人(てんじじん)
天と地と人(世界を形成する要素)
□天王山(てんのうざん)
勝負を決める大事な局面
□桃源郷(とうげんきょう)
俗世を離れた別世界
□逃避行(とうひこう)
世間をはばかることがあって、あちこち移り歩いたり隠れ住んだりすること
□登竜門(とうりゅうもん)
立身出世のための関門
□独擅場(どくせんじょう)
その人だけが思うままに振る舞うことができる場所・場面
□二刀流(にとうりゅう)
□破天荒(はてんこう)
今まで誰もしなかったようなことをすること
□彼岸花(ひがんばな)
田のあぜ、土手などに群生するひがんばな科の多年生植物
□風来坊(ふうらいぼう)
どこからともなく現れてはどこへともなく去っていく人のこと
□袋小路(ふくろこうじ)
物事が行き詰った状態
□不死身(ふじみ)
不死であること
□冬将軍(ふゆしょうぐん)
冬の厳しい寒さを擬人化した語
□分水嶺(ぶんすいれい)
物事の方向性が定まる分かれ目のたとえ
□摩天楼(まてんろう)
天に届かんばかりの高い建物
□未曾有(みぞう)
今までに一度もなかったこと
□無邪気(むじゃき)
素直で悪気がないこと
□羅生門(らしょうもん)
平城京・平安京の都城の正門
□流星群(りゅうせいぐん)
□夜想曲(やそうきょく)
ノクターンのこと
・四重奏(よんじゅうそう)→カルテット
・協奏曲(きょうそうきょく)→コンチェルト
・交響曲(こうきょうきょく)→シンフォニア
・夢想曲(むそうきょく)→トロイメライ
・幻想曲(げんそうきょく)→ファンタジア
・前奏曲(ぜんそうきょく)→プレリュード
・狂詩曲(きょうしきょく)→ラプソディー
・鎮魂曲(ちんこんきょく)→レクイエム
・輪舞曲(りんぶきょく)→ロンド
・円舞曲(えんぶきょく)→ワルツ
□錬金術(れんきんんじゅつ)
卑金属を人工的手段により貴金属に転換する術のこと
以上、かっこいい3文字熟語50選でした。
この中で気に入った3文字熟語があれば、ぜひスローガンや座右の銘などに使ってくださいね。
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