定期演奏会への差し入れおすすめと添えるメッセージの文例

高校の吹奏楽部などの定期演奏会に招待された場合、どのような差し入れが喜ばれるでしょうか?

定期演奏会に初めて招待された場合だったり、こうした機会にあまり慣れていないと、何を持っていけばいいのかわからないかもしれません。

そこで今回の記事では、そんな定期演奏会への差し入れおすすめと、添えるメッセージの文例についてまとめました。

定期演奏会への差し入れおすすめ

①お菓子類

定期演奏会への差し入れで1番おすすめなのは、やはりお菓子類です。

特に、お菓子の詰め合わせにメッセージカードを添えて渡してあげるととても喜ばれます。

メッセージカードの文例については最後で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。


お菓子の具体例としては、こうした詰め合わせをそのまま渡してあげるのももちろんOKです。

学生であれば、例えばコンビニのお菓子などをいろいろと買ってきて、それを可愛い袋などに詰め直して、リボンをつけて渡してあげてもいいですね。

吹奏楽部の場合、あまり演奏前には食べない方がいいものもありますが、差し入れは基本的に演奏後に食べるので、その点は問題ありません。

ただし、夏場だとチョコなどは溶けてしまう可能性があるので、その点は注意が必要かもしれません。

※奏者全員に向けて買っていく場合

自分の友人・知人だけでなく、奏者全員に向けて買っていく場合には、個包装になっているお菓子を選ぶのがベストです。

・個包装=1つ1つ別々に包装されていること

例えば、ポテチのようなお菓子は少し微妙かもしれません。

個包装になっているお菓子を選ぶことで、後から配ってもらえたり、自由にとってもらえたりすることができます。

こうした焼き菓子は、そこまで値段が張らない上に高級感があり、定期演奏会への差し入れとしてとてもおすすめができます。

コンビニに売っているお菓子でも、例えばチョコパイやアルフォートなどは、比較的高級感のあるお菓子だと思ってもらうことができます。

いずれにしても、その場ですぐ食べてもらうものでもないため、できるだけ日持ちするものを選ぶといいでしょう。

また、定期演奏会では奏者は楽器や衣装など荷物がとても多いのが通常ですので、例えば以下のような差し入れは避けた方がいいでしょう。

・かさばるもの
・持ち運びに不便なもの
・形が崩れやすいもの(ケーキ等)

②ドリンク

お菓子以外の差し入れだと、ドリンク類もおすすめです。

おすすめなのは、100~200mlのジュースやお茶

これなら大人数に配ることができますし、そこまで荷物にもなりません。

個人的に渡すなら、缶やペットボトルなどでもいいでしょう。

③入浴剤、貼るカイロなど

その他、定期演奏会の後に疲れをとってもらうための入浴剤や、冬場ならカイロなどの防寒グッズもおすすめです。

これらのみでもいいですし、上で紹介したお菓子類に添えて渡してあげるのもいいでしょう。

「演奏会お疲れさまでした」という気持ちも伝わり、相手のことを思いやったいい差し入れになります。

花束は必要?

演奏会といえば「花束」というイメージもありますが、実は花束については賛否両論あり、

「荷物になるのでいらない」
「たくさんの人からもらうので処理に困る」
といった否定的な意見もあるようです。
これは演奏会の種類や規模にもよりますが、例えば高校の定期演奏会などでは花束は不要でしょう。
また、実は招待状などに、
「花束の受け渡しはご遠慮ください」
と書いてある場合もあります。

花束はもらうととても嬉しいものではありますが、状況はよく考えて渡すようにしましょう。

メッセージカードの文例

お菓子などの差し入れは、メッセージカードを添えて渡してあげるととても喜ばれます。

以下では、そんなメッセージカードの文例もいくつか取り上げます。

▼文例1
今日は招待してくれてありがとう。
よければみんなで食べてください。
演奏お疲れさまでした。
▼文例2
本日はお招きいただきありがとうございます。
よろしければみなさんでお召し上がりください。
これからも応援しています。
差し入れは演奏会後に行き渡る場合もありますので、
「今日は頑張ってください!」
といったメッセージは違和感が出てしまう場合もあるので注意が必要です。
演奏会終了後に渡す場合で、途中でパッとメッセージを書けるなら、以下のように演奏会の感想を書くのもおすすめです。
▼文例3
今日は招待してくれてありがとう。
とても素敵な演奏でした。
よければみんなで食べてください。
▼文例4
今日はとても素敵な時間を過ごすことができました。
〇〇ちゃんの演奏、すごくカッコよかった。
これからも頑張ってね。

差し入れを渡すタイミングは?

これは演奏会の種類や規模にもよりますが、差し入れは基本的に受付で預かってもらえる場合が多いです。

後から直接会える機会があるなら直接渡してもいいですが、そうでないなら一度受付の人に聞いてみましょう。

なお、楽屋などに直接持っていくのは迷惑にあたる場合があるので注意が必要です。

差し入れを預ける際は必ず、

・誰から誰へ

なのかをメッセージカードに書いておく(もしくは口頭で伝える)のを忘れないようにしましょう。

これを忘れてしまうと、差し入れが本人の下に届かず、双方ともに悲しい想いをしてしまうことになりかねません。

今回の記事を参考に、奏者の方に喜ばれる差し入れを渡してあげてください。

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