【例文付き】遅刻の反省文の書き方とポイント!(高校生編)

学校に遅刻してしまった際、反省文を求められることがあります。

1度の遅刻で反省文を求められることもあれば、遅刻が重なって初めて反省文を求められることもあるでしょう。

反省文は、遅刻をした者に反省を促し、2度と同じ過ちを繰り返させないために存在します。

そのため、できるだけ自分の力で書くことが要求されますが、初めてだとどんなことを書けばいいか分からないこともあるでしょう。

そこで今回の記事では、遅刻の反省文の書き方や例文(高校生編)について取り上げます。

遅刻の反省文の書き方とポイント(高校生編)

遅刻の反省文には、もちろん決まった形式があるわけではありません。

もし学校側が項目などを指定しているなら、その流れに従って書けばいいでしょう。

なければ、大まかに以下の流れで書くのがおすすめです。

①遅刻の事実を認める
②反省している旨
③遅刻をした理由
④今後の対策

色々な事情はあると思いますが、事を丸く収めたいなら、あまり言い訳がましい文章にはしないほうが賢明です。

遅刻の事実を素直に認めた上で、2度と同じ過ちを繰り返さないことを誓います。

そして、できるだけ具体的な理由や事情を書いた上で、それを踏まえた今後の対策を述べましょう。

以下、これらを踏まえた例文になります。

遅刻の反省文の例文(高校生編)

1度目の遅刻

まずは、初めて遅刻をしてしまった場合の例文です。

遅刻の理由にはいろいろあると思いますが、例えば体調不良や交通機関の乱れなど、やむを得ない場合については除いています。

▼例文1
本日私は、決められた始業時間までに登校することができず、遅刻をしてしまいました。
そのため、授業の開始後に教室に入ることになり、授業の中断等、先生やクラスの皆様に迷惑をおかけしてしまいました。
このことを深く反省し、今後2度と同じ過ちを繰り返さないよう注意いたします。
また、授業を聞き逃してしまった点については、友達にノートを借りるなどして、しっかりとフォローしておくよう心がけます。
今回私が遅刻をしてしまったのは、夜遅くまで課題をやっていて、朝早く起きられなかったからです。
今後はこのようなことがないよう、課題には日ごろから余裕を持って取り組み、さらに学校から帰った後すぐに取りかかれるよう改善していきたいと思います。
この度は本当に申し訳ありませんでした。
▼例文2
この度私は、朝の全校集会に間に合うよう登校することができず、校長先生の貴重なお話を聞くことができませんでした。
これは私が日ごろから朝に弱く、登校前の食事・着替えなどに時間がかかりすぎてしまうためです。
今後はこのようなことがないよう、前日の夜に次の日の持ち物を揃えたり、着替えをあらかじめ用意しておくなどして、自宅を出るまでの時間を短縮できるよう工夫していきます。
今回は私の気の緩みからこのような失敗を犯してしまい、本当に申し訳ありませんでした。

遅刻を繰り返している場合

1度遅刻をしただけで反省文を書かされることはそこまで多くなく、例えば3回以上など、繰り返し遅刻をしてしまった場合に初めて書かされることも多いでしょう。

そこで、続いて何度も注意を受けていたにもかかわらず遅刻してしまった場合の例文です。

▼例文3
この度私は、○か月間のうちに○度も1限目の授業に遅刻してしまいました。
先生方から再三注意を受けていたにもかかわらず、また本日もこのような遅刻をしてしまい、本当に申し訳ございません。
これは私が日ごろから夜ふかしをする習慣がついており、就寝時間が遅くなってしまうためです。
今後はこのようなことがないよう、一度普段の生活リズムを根本的に改め、趣味のゲームやパソコンなどに触れる時間も少なくしていきたいと思います。
このような私の不注意のせいで、日ごろ先生やクラスの皆様には多大な迷惑をおかけしてしまっております。
このことを深く反省し、2度と同じ過ちを繰り返さないよう肝に銘じます。
▼例文4
私は○月○日から連続○日間、始業時間に遅刻してしまいました。
これは私が夏休みの間不規則な生活をしており、それを引きずったまま新学期を迎えてしまったからです。
長い間学校が休みだからといって、このような堕落した生活を送ってしまったことを、大変情けなく思います。
私が授業に遅刻したことで、授業の中断・クラスの皆様の集中力の低下など、たくさんの方に迷惑をおかけしてしまいました。
今後2度と同じ過ちを犯さないよう、生活リズムをしっかりと改めてまいります。
この度は本当に申し訳ありませんでした。

今回のまとめ

以上、遅刻の反省文の書き方とポイント(高校生編)についてでした。

いくつか例文も掲載しましたが、どこからかコピペしてきたと思われないように、最終的にはぜひ自分の力で考えて書いてください。

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