キャッシュレス化が進んだ昨今ですが、まだまだレッスン代や月謝を先生に手渡しすることも多いです。
レッスン代や月謝を手渡しする場合、まさか現金を裸で渡すわけにもいきませんので、封筒に入れて文字を書いた上で、先生に渡すのが通常です。
今回の記事では、そんなレッスン代や月謝を入れる封筒の書き方についてまとめてみました。
レッスン代や月謝を入れる封筒の種類は?
まず前提として、レッスン代や月謝を入れる封筒の種類についてです。
「月謝袋」のような決まった封筒があればいいのですが、ない場合にはどのような封筒が好まれるのでしょうか?
封筒の種類については諸説あるようですが、
②薄いよりは厚めのほうがいい
③郵便番号欄などがあるよりは無地のほうがいい
レッスン代や月謝を入れる封筒の書き方
封筒の種類は決まったとして、封筒にはどんなことを書けばいいのでしょうか?
これは正直なところ、レッスン代や月謝を封筒に入れた上で、
「お世話になっております」
「今月もよろしくお願いします」
などと言って先生に渡せば、レッスン代や月謝であることは明白ですので、あえて何も記載する必要はないとも言えます。
他方で、封筒は意外と身近にたくさん転がっているものですし、他の生徒のレッスン代・月謝と混じってしまうことも考えらます。
そのため、先生の便宜を考えるなら、
②自分の名前(生徒の名前)
「今月もよろしくお願いいたします」
厳しめの「お稽古」の場合で、先生の考える形式と異なれば、もしかしたら後から指導を受けることもあるかもしれません。
しかし、仮にもお金を頂戴しておきながら、渡し方についてそこまでとやかく言ってくる先生も少ないだろうと思います。
もし指導を受けても、その時点から改めればいいのであって、最初は最低限のマナーは守った上で、細部についてはそこまで気にせず渡してしまいましょう。
ちなみに、それ以外のマナーについても以下に念のためまとめておきます。
②新札でなくてもかまわないが、ある程度きれいめのお札を使う
③渡す時は両手で、表向きで、先生の側から文字が読めるように渡す
今回のまとめ
以上、レッスン代や月謝を入れる封筒の書き方についてでした。
今回のポイントを押さえた上でも、もし不安なのであれば、
「レッスン代はどのようにお渡しすればいいですか?」
と先生に聞いてみるのがいいでしょう。
もしかしたら指定の方法があるのかもしれませんし、「どんな形でもいいよ」と言ってくれるかもしれません。
今回の記事を参考に、レッスンやお稽古の先生と円満な関係を築けることを願っています。
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