今年で離任・退職される先生を見送る離任式。
今までお世話になってきた先生に会える最後の機会かもしれないので、
思い残すことのないよう、しっかりと感謝の気持ちを伝え、素敵なプレゼントを贈りましょう。
今回の記事では、高校の離任式で担任や顧問の先生に贈りたいプレゼント7選を取り上げます。
離任式のプレゼント(高校)
◆手紙や寄せ書き
手紙や寄せ書きは定番のプレゼントですが、今まで指導してきた教え子からもらう直筆のメッセージほど心に響くものはありません。
個人的に贈るなら手紙、何人かで集まって贈るなら寄せ書きを贈るといいでしょう。
寄せ書きの場合、真ん中に先生の写真を貼ったり似顔絵を描くなどし、
その周りに一人ずつメッセージを書いていくのが定番です。
部活の顧問の先生なら、例えばその部活で使ったボールやメガホンに寄せ書きを書くなど、
その先生との関係性を象徴するものを色紙代わりにするのも一案ですよ。
◆ミニアルバム
先生と一緒に撮った写真、集合写真などが複数あれば、それらをまとめて一枚のアルバムを作ってみましょう。
先生との写真がなくても、例えば自分たち写真をたくさん散りばめ、
そこから吹き出しを描いて先生へのメッセージを書くのもおすすめですよ。
アルバムを開くと当時のことがよみがえり、懐かしさでいっぱいになること請け合いです。
◆ビデオレター
先生へのメッセージを動画として撮影し、一本のビデオレターにまとめてみるのも一案です。
最近は便利なツール・アプリも揃っているので、動画を作るのはさほど難しくありません。
凝ったものを作らなくても、教え子の顔が出てくるだけで感動的なビデオレターに仕上がりますよ。
◆花束
離任式のプレゼントとして欠かせないのが、何と言ってもこの花束です。
大量にもらっても困るだけなので、友達と何人かで集まって贈るといいでしょう。
花言葉を意識して贈りたいなら、例えば以下の花が「感謝」を表す花となります。
・白いダリア→「感謝」
・ピンクのガーベラ→「感謝」
その花の花言葉が何なのかはメッセージカードなどに書いておくといいですよ。
◆マグカップ
日常生活で使える実用的なプレゼントを贈りたいなら、このマグカップがおすすめです。
異動なら異動先の学校の職員室などで、退職でも自宅などで使ってもらえます。
最近は先生の名前や写真、似顔絵などを入れられるサービスもあり、
その高校ならではのオリジナル・マグカップを作ることができますよ。
◆ジャージ
これは主に運動部の顧問の先生向けですが、学校で着れるジャージをプレゼントしてあげるのも一案です。
ジャージは毎日着ているとしたら何着あっても困りませんし、
最悪寝巻き代わりにしてもらうこともできます。
ジャージも余裕があれば名前を入れてあげるといいですよ。
◆入浴剤
特に女性の先生におすすめなのが、この入浴剤です。
保湿・保温、血行促進などさまざまな効果がありますし、
「今までお疲れ様でした」という気持ちを伝えることもできます。
入浴剤だけでは少し寂しいので、やはり上で紹介した手紙や寄せ書きなどと一緒に贈るといいですね。
もちろん男性の先生に贈るのもアリですよ。
贈るのは避けたほうがいいものは?
プレゼントは気持ちがこもっていれば何でもいいですが、
中にはあまり学校の先生には贈らないほうがいいものもあります。
例えば、商品券やギフト券、金券など。
これらは「お金」と同一視され、特に公立高校の先生への受け渡しは問題となる可能性があります。
あまり高校生らしい贈り物でもないので、高校の離任式で贈るのは避けましょう。
また、いくら先生がご老体だからといって、例えば老眼鏡など先生を老人扱いするものもNGです。
このようなプレゼントを、特に目上の人に贈るのはマナー違反であり、
マナーに厳しい先生だとあまりよく思われない可能性があります。
高校の離任式では、あまり高価なプレゼントを贈る必要はないので、
上で紹介したものを中心に、ぜひ「手作り感」のあるプレゼントを贈ってあげましょう。
そのほうが高校生らしくもあり、離任される先生にも好印象ですよ。
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