学校では色々な先生と接することになりますが、だいたい1人や2人くらいはウザい先生がいるものです。
教科指導の先生だけでなく、部活の顧問の先生がウザい、場合によっては塾や習い事の先生がウザい、ということもあるでしょう。
今回の記事では、そんなウザい先生に仕返し・論破する方法について考察してみました。
ウザい先生の特徴・性格
一口にウザい先生と言っても色々なタイプがいるでしょうし、皆さんがその先生から受けた被害について、当然ですが具体的なことまではわかりません。
ただ、一般的な人がどういう人物を「不快」「ウザい」と感じるかはだいたい共通しており、おそらく以下のような特徴として列挙できるでしょう。
【ウザい先生の特徴・性格】
・上から目線で高圧的、マウントをとってくる
・生徒をバカにする、自尊心を失わせてくる
・恥をかかせてくる、罪悪感を抱かせてくる
・悪口や嫌味が多い
・自己中心的で自分の考えが絶対
・特定の生徒をえこひいき、もしくは逆に無視する
・1人か2人ターゲットを決め、嫌がらせを行う
・生徒に対するあたりは強いが、立場が上の先生や保護者の前ではへこへこする
・自分の考えや意見を押しつけてくる、型にはめようとしてくる
・言ってることとやってることが一致しない
・他人の気持ちや性格などを決めつけてくる
・他人の気持ちや言葉を理解しない
・思い込みが激しく他人の言葉を歪曲する
・嘘やはぐらかしが多い、陰湿
・自分の非は認めないが、生徒のことは責める
・一見生徒のためを思っている風だが、実際は支配したいだけ
・実際には加害者のくせに、被害者面をする
明らかな犯罪行為などを除けば、だいたいこのあたりになるでしょう。
これは私が実際に過去遭遇したある1人のウザい先生の特徴をまとめたものですが、たった1人でこれだけの特徴を網羅してくれるとは、この先生には感謝しなければなりません。
これは余談ですが、先生になるということは「先生対生徒(大人数)」という、いわば支配的な地位、主従関係を構築できるわけです。
何らかの理由で一度先生になることができれば、特に人格的に優れているわけではなくとも、生徒からは「先生先生」と呼んでもらえます。
だからかはわかりませんが、人の上に立つことで自分の存在価値を確認したいだけの先生、誰かを支配したいだけの先生、誰かを思い通りに動かしたいだけの先生が、残念ながら一定数存在します。
そういう先生にできるだけエネルギーを奪われず、短い学校生活をできるだけ有意義なものとしてほしいというのが、実は当サイトの願いでもあります。
もちろんですが、いい先生もたくさんいます。
私も小学校で1人、中学校で1人、高校で1人、大学で1人と、いい先生に定期的に巡り合ってきて、その先生から頂いた言葉や評価が、自分の心の支えになっている面があります。
今の時代はいい先生ほど、過労で退職してしまったり、自殺を図ってしまったりなどと、悲しいニュースが後を絶ちませんが、もしいい先生に巡り合えたとしたら、その時は全力で守ってあげてください。
ウザい先生に仕返しする方法まとめ
それでは、以下からウザい先生に仕返しする具体的な方法について見ていきます。
当然ですが、犯罪や非道徳的な行為などは紹介していません。
あくまで合法的、正攻法な方法となります。
誰かに仕返し・復讐する上では、
・相手と同じ土俵に立たない
・自分のステージを下げない
というのがすごく重要なことだと思います。
仕返しをしたいほど「ウザい」ということは、おそらく相手は性格が悪いのでしょうが、自分まで性格が悪くなってはいけません。
その先生をいわば「反面教師」として、自分の性格を磨いていくことが必要だと思います。
そうすれば仲間や見方も自然とできていき、結果的に仕返しがうまくいく場合が多いでしょう。
①保護者を通じて学校に相談する
これはとても思いつきやすい、最もストレートな手段といえるでしょう。
性格が悪いということは、おそらく生徒のことをバカにしているはずですので、先生に直接何か言ってもまともに聞き入れられることはありません。
そのような時は、保護者の方・親御さんに相談し、校長先生などに苦情を入れてもらうのがいいでしょう。
教育委員会に相談するという手もありますが、まずは学校に相談するのが筋ということになります。
②ネットで口コミ投稿
これはインターネット環境が使えることが前提となりますが、学校名で検索し、Googleの口コミを投稿するという手段もあります。
その際は、客観的な事実だけを書くようにし、誹謗中傷などは避けるようにしましょう。
今はなんでも相互評価の時代になり、これまでは弱い立場に甘んじるしかなかった人々が声を上げられる時代になりました。
もちろん、誹謗中傷などが横行するという悪い面もあるのですが、まっとうにやっていない人ないしは組織が、口コミ低評価で不利益を被るというのは、妥当なことだと思います。
「仕返し」とまで言えるかはどうかは、個人の価値観になると思いますが、ちょっと気持ちが晴れたり、気分が満足するならやる価値はあります。
仕返しの目的もおそらくその点にあるでしょう。
③仲間を増やし、複数人で無視・距離をとる
学校生活においては、なかなか先生を無視することは難しいかもしれませんが、素っ気ない対応・事務的な対応をしたり、精神的に距離をとったりするのはできると思います。
性格が悪い人というのは、承認欲求が強い場合が多いので、このような対応をされるとプライドが傷つきます。
一人より複数人でやった方が効果的なので、似たような被害を受けている人たちで結束し、集団的に行うといいでしょう。
具体的な加害行為をしているわけではないので、特に道徳的に悪い行為というわけでもありません。
この仕返しをするためには、やはり自分自身の性格を磨いていくということが重要になるでしょう。
そうでないと仲間ができませんし、仕返ししたいということも納得してもらえません。
あらためて、
・相手と同じ土俵に立たない
・自分のステージを下げない
ということが重要になってきます。
④動じない態度、超然とした態度をとる
これは③の方法と近いものがあります。
性格が悪ければ悪いほど、人が落ち込んだり、感情的になったり、苦しんだりするのを見て、逆に喜ぶという傾向があります。
そうやって人を感情的にさせて、心の隙に入り込み、徐々に支配していくというスタイルも先生もいるでしょう。
そのような先生に有効なのが、「動じない態度、超然とした態度」です。
こちらの方が精神年齢が高いんだということを、相手に思い知らせてやりましょう。
これをされると、ウザい先生はプライドが傷つきますし、特に支配したいタイプの先生にとっては、支配に失敗したことを意味するので、大変悔しいと思います。
⑤楽しく生きること
これは色々なところで言われていると思いますが、私もこれが最強の仕返し・復讐だと思います。
ウザい先生=性格の悪い先生という前提で言えば、性格が悪くて幸せな人生を送れることはまずありません。
人の上に立つことに強い執念があるので、その負のエネルギーで一時的には成功などするかもしれませんが、それも体力のある年齢までです。
だいたい体力の低下とともに人が離れていき、定年退職した後など、孤独な晩年を送ることが多いです。
皆さんには決して、そのような風にはなってほしくないと思います。
また、これは宗教的な信念も入っている考え方ですが、
・自分の行ったことは、回りまわって全部自分に返ってくる
のだと思います。
私が中学校の頃、野球部の顧問の先生が上で紹介したような特徴を備えていて、特定の生徒をターゲットとしていびったり、全員を型にはめていこうとする傲慢な性格などが見受けられました。
すると数年後、その先生が担当したクラスから自殺者が出て、その先生はどこか別の学校へ転勤となりました。
なんかだか原理はよく分かりませんが、世の中そういうようになっているようです。
なので、あえて仕返しや復讐などしなくても、報いや罰などはその人に勝手に与えらえます。
そう思えば結構心が楽になりますし、もし先生から嫌がらせなどを受けているのだとすれば、
「性格を磨くための試練だ」
などと前向きに捉えてみてください。
きっと5年後、10年後、笑っているのは皆さんの方だと思います。
今回のまとめ
以上、ウザい先生に仕返しする方法について書いてきました。
「ウザい」というのは主観的なことなので、実際にはいい先生でも「ウザい先生」だと感じられることもないことはないです。
ただ、一応今回はウザい先生=性格の悪い先生ということで話を進めてきました。
もちろん、その先生も何か事情や意図があって、そのようなウザい行為・振る舞いをしているのかもしれませんし、もしかしたら背後には愛情が隠れているのかもしれません。
しかし、私は大人になればなるほどよく思うのですが、
子どもや動物が直感的に不快感を覚える人物は、やはり性格が悪い
です。
なぜそう思うのかは話せば長くなるのですが、「なんか不快だな」という直感は案外正しいですので、安心して「ウザい先生」認定をして、エネルギーを奪われないように今日から対処していってください。
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