バレンタインでは本命チョコのほか、身近な人へ日ごろの感謝の気持ちをこめて義理チョコを贈るという人も多いでしょう。
義理チョコの文化は、もともとOLが職場の男性へチョコを贈るようになったことから始まり、
今では仲の良い異性からちょっと気になる異性まで、さまざまな人へチョコを贈るようになりました。
そんな義理チョコですが、日ごろお菓子作りが趣味の人にとっては、
ちょっとした腕の見せ所というもの。
・手作りの義理チョコを渡して、女子力をアピールしたい!
と思っている人も多いかと思います。
ただ、この手作りの義理チョコ、男性側はどう思っているのか?
義理チョコの手作りは嬉しい?それとも迷惑?
そもそも義理チョコは嬉しい?
そもそも男性陣は、義理チョコをどう思っているのか?
これは年齢や立場によって異なりますが、例えば若いうちなら、
「今年はチョコをもらえるかな?」
「いくつもらえるかな?」
「もらえなかったら恥ずかしい…」
などと、基本的に若い男子はチョコをもらいたいものですし、
バレンタインが近づくにつれてそわそわし出す人も多いです。
お返しにもそれほど高いものを要求されないので、特に若い男子なら、
「義理チョコでももらったら嬉しい!」
と思っている人がほとんどだと思います。
ところが、これが社会人・大人になると状況が一変。
「義理チョコはやめてほしい…」
と思っている男性が大半なのだとか。
もちろん、好きな異性からもらえるなら義理でも何でも嬉しいものですが、
好きでもない異性からなら、むしろお返しにかかる負担のほうが頭をよぎってしまうようです。
巷では、
・お返しは倍返し、3倍返しが基本!
などといわれていたりもしますし、男性陣が義理チョコを要らないと思ってしまうのも無理もないかもしれません。
義理チョコの手作りは嬉しい?重い?
では、手作りについてはどうなのか?
これもやはり年齢や立場によって異なりますが、
例えば好きな人や仲の良い人からもらう手作りチョコなら、
これほど嬉しい贈り物はないでしょう。
一方、特に好きでもない人やあまり関わりのない人からもらう手作りチョコはというと、
正直男性としては微妙な心境のようです。
「これってどういう意味?」
「何が入っているか分からない…」
「なんだか怖い…」
など、あまり大声ではいえませんが、これが男性陣の本音のようです。
特に彼女持ちの男性や既婚男性の場合、パートナーとのトラブルの火種になることを恐れて受け取らない人も少なくないようです。
お菓子作りが趣味だったり、大量に作って予算を抑えたい場合、
手作りの義理チョコには一定のメリットがありますが、
年齢や相手との関係性を十分考えて渡すようにしましょう。
義理チョコの手作り 配り方の注意点
上記のデメリットを回避した上手な義理チョコの配り方についても最後に紹介しておきます。
◆みんなの前で一斉に配ること
一対一で配ると変な誤解を与えてしまったり、最悪「怖い」と思われてしまうことも。
義理チョコはできるだけみんなが見ている前で配るようにしましょう。
◆一口で食べられる大きさのものを
特に彼女持ちの男性や既婚男性に配る場合、その場ですぐに食べられる大きさのものを配るといいでしょう。
これなら自宅などに持ち帰り、パートナーから嫌な顔をされることもありません。
◆(お返しは要らないと伝える)
これは必須ではないですが、お返しの負担を軽減してあげるため、
「お返しは要らないですよ」
とあらかじめ伝えてしまいましょう。
気の利く人だと思ってもらえるメリットもありますし、
要らないと伝えたとしても、くれる人はきっとくれます。
今回のまとめ
義理チョコの手作りについて書いてきました。
義理チョコの手作りを贈る際は、相手の年齢や立場などを考慮した上で、
また上記のポイントを意識して贈りましょう。
特にこだわりがないのであれば、
・大量に作ったチョコをタッパーに入れて配って回る
これなら男性陣としても負担を感じませんし、きっと喜んでもらえると思いますよ。
お世話になっている男性にチョコを贈りたいという気持ちは、本来とても素晴らしいものです。
重くなりすぎないように注意した上で、あまり世間の風潮にとらわれず義理チョコを贈りましょう。