左利きで字が汚い… その原因は?きれいに書くには?

人口の10%程度といわれている「左利き」。

「左利きだけど字を書くのは右手」という人もいるので、
左手で字を書くのはかなりの少数派ということになります。

ただ左手で字を書くと、どうしても字が汚くなってしまいがち。

自分で読む分にはいいですが、公共の場で書く時に汚いと、
ちょっと恥ずかしい思いをしてしまうことも。

左利きで書く字が汚い原因は?
きれいに書くには?

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左利きで書く字が汚い原因は?

左利きで書いた字が汚くなる最大の原因は、
そもそも日本語の字がすべて右利き向けにできているという点にあります。

例えば、すでに何度も出てきている「書」という字をとってみても、
とてもたくさんの「横棒」が使われています。

この「横棒」は通常、左から右へと書きますが、これが右手で書くなら、
引っ張るようにして書けばいいので、それほど苦にはなりません。

しかしこれを左手で書く場合、押し出すようにして書かなければならないので、
どうしてもきれいに書くのが難しくなります。

また、よくひらがなに使用されている右回りの曲線(あ、お、の…など)にしても、
本来左手で書くのは難しいものです。

・右回りの曲線は、右手で
・左回りの曲線は、左手で

書くのがもっとも書きやすいといわれています。

さらに、これは書道をやっている人にとっては死活問題ですが、
「とめ」「はね」「はらい」の問題もあります。

特に「右はらい」については、ここが下手だとなかなか上手には見てもらえませんが、
やはり左手で押し出すようにして書くのは難しいのです。

以上見てきたように、日本語の字はすべて左利きでは書きにくい構造になっています。

書き順についてもあくまで右利きの人を想定して考えられており、
この点も左利きでの字の書きにくさを後押しします。

そのため、左利きで多少字が汚かったとしても、
ある意味では仕方のないことだといえます。

左利きで字をきれいに書く方法は?

ただ、だからといって必ずしも左利きの人が、
右利きに矯正しなければならないわけではありません。

左利きでも字がきれいな人は大勢いますし、
そもそも右利きでも練習しなければ字は汚いままです。

以下で、字がきれいに見えるコツを押さえていきましょう。

そもそも左手で書いた字が汚くなる原因として、

・横棒を押し出すようにして書くから

というものがありましたが、押し出すようにして書くがゆえに、
左手で書いた字はどうしても右下がりになってしまいがちです。

この横棒を右上がりに書くだけで、字は各段にきれいに見えます。

「横棒は右上がりに書くように」と一度は言われたことがあると思いますが、
ぜひこの機会に再度意識し直してみてください。

横棒を右上がりに書く練習も含めておすすめなのは、
やはり一度子ども向けの国語ドリルを買って、日本語の字の構造を学び直してみることです。

最初はお手本をなぞるところから始め、慣れてきたらお手本を横に置いて、
自分でお手本を真似して書けるようにしていきましょう。

大人になると意外と昔覚えた字の構造を忘れてしまっているので、
大人でもとても勉強になりますよ。

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紙を汚さないようにするには?

左手で字を書く場合のもう1つの問題点としては、
紙が汚れてしまうという点です。

例えばボールペンや万年筆を使って書く場合、
押し出すようにして書くとインクが出にくい時があります。

それで何度も書き直しているとだんだん紙が汚れてきますし、
単純にイライラもしてきます。

左利きで字を書くなら、使うペンには少しこだわったほうがいいかもしれません。

また日本語の文章というのは、国語の試験などを除いて、
横書きで書くことが多いかと思います。

これは左利きの人は経験があるかと思いますが、左手で字を書いていると、
書いた字に手が触れてだんだん手が汚れてきます。

その汚れた手でさらに紙に触れると紙も汚れてしまい、
さらにその紙に触れると…。
(以下、無限ループです)

これは左利きの人の宿命でもありますが、
手を浮かして書く、使うペンを変えるなど、
できれば何か対策は講じたほうがいいです。

左利きだといろいろと苦労も多いですが、
特に大人になってから利き手を変えるのはかなり骨が折れます。

なんとか左利きのままで、字がきれいに見える工夫をしていきましょう。

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