今年も残すところあとわずかとなり、そろそろ2学期終業式が近づいてくるころだと思います。
小学校の2学期終業式で校長講話・挨拶を任された場合、どんなことを話せばいいのでしょうか?
今回の記事では、小学校の2学期終業式の校長講話で実際に話されていること、定番の話題などを紹介します。
3学期制を想定して書いているので、2学期終業式とは、年末年始のお休みのことになります。
小学校の2学期終業式の校長講話
それでは、校長講話の内容(具体例)を紹介していきます。
実際の終業式で話されていること、定番の話題は以下のとおりです。
◆2学期を振り返る
2学期は多くの学校で行事が目白押しで、校外へ出かけることも多かったと思います。
それらの行事を学年別に振り返り、頑張っていたこと・成長できたことなどを話すのは定番といえます。
また2学期終業式は年の瀬でもあるので、今年一年間を振り返って、頑張ったこと・成長などを話すのもいいでしょう。
その際、年の初めや始業式の時に生徒と約束したこと、取り組んでほしいと言ったことなどについても振り返り、
それらが達成できていたかを確認しましょう。
◆冬休み・年末年始について
これから冬休み・年末年始休暇に入るにあたって、年末年始に訪れる行事ごとについて触れるのも定番といえます。
特にお正月といえば、
・しめ縄や門松などの飾り
・お雑煮やおせち料理などの食べ物
・たこ揚げや羽根つきなどの遊び
・「あけましておめでとう」などの挨拶
といった、古くからの日本の風物詩が目白押しです。
これらについてその由来を説明したり、豆知識を紹介するのもいいでしょう。
◆生徒に守ってほしいこと
最後に、冬休みの間に生徒に守ってほしいこと、取り組んでほしいことなどについても話しておきましょう。
・元旦には一年の目標を決めたり、家族と語り合ったりすること
・これからどんどん寒くなるので、風邪をひかないようにすること
・生活リズムを崩さず、読書・運動などを継続すること
・また3学期の始業式に元気な姿で登校してくること
などがよく話されている内容です。
特に「一年の計は元旦にあり」という言葉もあるとおり、
元旦には一年の目標・計画などを立てるのが大切です。
これらを生徒と約束した上で、最後に3学期の始業式についても触れて、挨拶・講話を締めましょう。
以上、小学校の2学期終業式の校長講話についてでした。
今回の内容を参考に当日話す内容を整理していただき、校長講話に役立ててください。