年が明けると、多くの会社で新年会が行われます。
新年会は、会社の仲間・上司と飲み会ができて楽しい反面、付き合いなどの煩わしさから、
「新年会あまり行きたくない…」
と思っている人も特に若者を中心に多いと思います。
この新年会、やる意味・目的は何なのか?
今回の記事では、会社の新年会について取り上げます。
会社で新年会をやる意味とは?目的は?
新年会は一年の初めに行われることから、主に一年の始まりを祝い、
新年の挨拶を交わすために存在しているようです。
この飲み会で新年初顔合わせとなる人も多いことから、
「あけましておめでとうございます」
「今年もよろしくお願いします」
などと言って回るわけですね。
また、特にお正月というのは気持ちが緩みやすく、浮かれた気分にもなりやすいことから、
新年会で気持ちを切り替え、仕事モードにしていく…という意味合いもあるようです。
会社によっては、この新年会で一年の目標や方針などを発表することもあるようですね。
新年会は、特に飲み会や宴会が苦手な人にとっては、面倒くさいと感じてしまうこともあり、
特に直近には「忘年会」もあったことから、
「同じような飲み会を何度もやらなくていいのに…」
と思う人もいるかもしれませんが、新年会には忘年会とは別の、
独自の意味合いがあるんですね。
「建前」と「本音」
ただ、実際には新年の挨拶や気持ちの切り替えなどは、
仕事始めの朝礼や会議などでやっても差支えないものであり、
「結局は飲み会や宴会をやりたいだけなんじゃないか?」
という声も一定数存在します。
普段飲み会の多い会社ほど、「待ってました」と言わんばかりに年末年始に飲み会を集中させてくるので、
そういうものにうんざりしてしまっている人も少なくないようですね。
新年会は、気持ちを切り替えるどころか、むしろ浮かれた気分を引き伸ばすことになるだけなのでは?とも考えられます。
伝統・慣習と言われればそれまでですが、正直上司の愚痴や自慢話を聞かされるだけなら、
「そんな飲み会行きたくない…」
と思う人が一定数いるのも無理はないかもしれません。
ただ、新年会にはもちろんよい面もあって、例えば、
・ここで上手く立ち回ることで社内の評価が上がる
・ビンゴ大会などで景品がもらえるかもしれない
特に仕事を円滑に進めていくためには、相互のコミュニケーションが必要不可欠であり、
新年会はそんな「親睦を深める場」としても機能しています。
あまり気が進まない人がいるのは理解できますが、新年会はデメリットばかりではないので、
もし喪中などでないなら、ぜひ一度参加してみてください。