2月14日はバレンタインデーですね。
もともとバレンタインは、女性が男性に対して愛をこめてチョコを贈る日でしたが、
最近では義理チョコ、友チョコ、逆チョコ…などさまざまなチョコが贈られる日になっています。
そんなバレンタインですが、バイト先でお世話になっている上司・同僚などに義理チョコを贈る必要はあるのでしょうか?
女子としては、
・あまり好きでもない人にチョコをあげたくない
・お金がかかるからバイト先はスルーしたい
・でも日ごろの感謝の気持ちも伝えたいし…
など、さまざまな感情が渦巻いていると思いますが、
今回の記事では、そんなバイト先とバレンタインチョコ(義理)について取り上げます。
バイト先でバレンタインチョコ(義理)はあげるべき?
まず、あるアンケート調査では、過去にバイト先の人にバレンタインチョコをあげたことがある女子は、
・全体の約30%
にとどまりました。
ここには本命チョコをあげた人も含まれていることから、
「義理チョコ」をあげたことがある女子はせいぜい、
・全体の10~20%くらい
だといえるでしょう。
多くの女子が、バイト先はバレンタインの対象外(無関係)と考えていることがうかがえます。
男性側としても、バイト先で義理チョコをもらえることは期待しておらず、
むしろお返しなどに気を遣うことから、
「義理チョコは要らない」
と考えている人も少なくないようです。
そんなこともあり、基本的にはバイト先の上司や同僚などに義理チョコをあげる必要はないでしょう。
ただし、これは職場の雰囲気にもよりますが、皆に期待されていない中であえて自分だけ義理チョコをあげることで、
職場内での印象UP、評価UPにつながる可能性もあります。
日ごろの感謝の気持ちを伝えたり、コミュニケーションのきっかけとなることから、
むしろ義理チョコを贈りたい人もいるでしょう。
そんなときにおすすめなのが、チョコの詰め合わせなどのバラマキ用のお菓子です。
これならお返しを強制している感じもしませんし、男性陣としても負担を感じにくいと思います。
一人ひとり配って回ってもいいですが、できれば目のつく場所にチョコの詰め合わせを置いておき、
「いつもお世話になっています おひとつどうぞ 自分の名前」
「みなさんで召し上がってください 自分の名前」
などと書いたメモを添えておくといいです。
義理チョコは、基本的にはシフトが入っていない人にまで渡す必要はありませんが、
これなら最悪日を跨げますし、不公平感もあまり出ません。
「お返しを強制している感じもしません」と書きましたが、
もしかしたら男性陣から何かお返しがもらえるかもしれませんね。
バイト先に義理チョコ 予算は?
もし店長や先輩などに個別に義理チョコを渡すなら、
・500~1000円
くらいが予算の相場です。
あまり親しくない・関係ができていない相手なら、300円くらいでも問題ありません。
いずれにしても、高くても1000円くらいが上限といえるでしょう。
チョコの詰め合わせ(バラマキ)を渡す場合は、とにかく数の入ったものを選びましょう。
チロルチョコなど安いチョコを大量に買うのでもいいかもしれません。
ちなみに、義理チョコはできれば市販のものがいいです。
手作りのほうが予算を抑えられるということもあるかもしれませんが、
変な勘違いをされるおそれもありますし、あまり関係ができていない相手の場合、
「何が入っているか分からない…」
などと思われてしまうこともあるようです。
義理チョコの場合、安いものでかまわないので、基本的には市販のものを購入するようにしましょう。
今回のまとめ
バイト先とバレンタインについて書いてきました。
バレンタインの義理チョコに関しては、
・変な気を遣う
・お返しが面倒
・負担に感じる
といった意見もありますが、基本的には男性は女性からチョコをもらったら嬉しいものです。
少しでも渡したい気持ちがあるなら、ぜひ今回紹介したような方法で渡してみてくださいね。
ちなみにこれは念のためですが、一応バイト先のルール・風習などは確認しておいたほうがいいかもしれません。
・バレンタインにチョコのやり取りはしない
という暗黙のルールができている職場もありますし、逆に女性が男性に対して義理チョコを贈る習慣があるかもしれません(少ないとは思いますが)。
バレンタインでは、あまり世間の風潮やお菓子屋さんの戦略にとらわれず、
自分の気持ちに正直にチョコのやり取りを行ってくださいね。