家を出てライブ会場へ向かう途中、もしくは会場に到着した後、
チケットがないことに気づいた…。
今回の記事は、ライブのチケットを忘れた場合の対処法についてです。
急を要すると思うので、さっそく以下から確認していきましょう。
ライブのチケットを忘れた場合の対処法について
◆取りに戻る
チケットを忘れた場所が分かっていて、取りに戻っても開演に間に合いそうなら、
取りに戻るのが一番確実な対処法です。
以下で紹介する対処法を試したとしても、絶対確実に入場できるとは限りません。
チケットを取りに戻っていると、開場前の物販に間に合わなかったり、
早い整理番号が台無しになってしまうこともあるかもしれませんが、
そもそも会場に入場できなければ何も始まりません。
物販については、開場後や終演後にも行われる場合が多いです。
もしチケットを忘れた場所に家族がいて、協力を得られそうなら、
待ち合わせ場所を決めて持ってきてもらいましょう。
◆当日券を購入する
次に対処法として考えられるのは、当日券を購入するという方法です。
当日券の枚数には限りがあるので、ギリギリで買おうと思っても、すでに売り切れてしまっていることがあります。
当日券なら確実に入場ができるので、もしお金に余裕があるなら、
早めに決断して購入するようにしてください。
◆譲ってくれる人を探す
ライブの当日は、行けなくなった人やチケットを余らせてしまった人が、譲り先を探している場合があります。
当日券が出ていない場合、もしくはすでに売り切れてしまった場合、
そのような人から譲ってもらうのも一つの手です。
現地に着いて、会場付近で探してみるのもいいですし、
「アーティスト名 チケット」
などでTwitterで検索してみてもいいでしょう。
◆会場の受付で聞いてみる
ライブ会場にはチケットを忘れてしまった人や紛失してしまった人のための窓口が、ほぼ必ず設置されています。
通常、当日券売り場と一緒になっている場合が多いです。
チケットを取りに戻っている時間がなかったり、他からチケットを入手するのが難しそうなら、
一度この窓口に相談してみるのもいいでしょう。
もちろん、対応はアーティストによってさまざまですが、
チケットを購入したことが確認でき次第、仮のチケットを発行してもらえたり、
特別措置を講じてもらえることがあります。
「特別措置」とは、例えば開演時にその座席の空席が確認できたら、
その座席のチケットを同額で購入することができ、
後になってチケットが見つかったら、その代金を返還してもらえる…といったことが挙げられます。
この場合、いったんは二重にチケット代を支払うことになりますが、
家などにチケットがあるのが確実なら、最終的にはチケット1枚分の負担で済むことになります。
いずれにしても、何らかの対応をしてもらうためには、
・チケットの購入が確認できるもの
・本人確認ができるもの
の2点が必要になります。
前者の具体例としては、チケット購入時のレシートや領収書、Webの購入履歴、発券完了メールなどです。
これらに加えて、座席番号や整理番号などが分かればそれらもメモしていきましょう。
以上、ライブのチケットを忘れた場合の対処法について解説してきました。
チケットを忘れたからといって諦めることなく、ぜひ今回紹介した方法を試してみてくださいね。